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松島散策(円通院・観瀾亭・雄島)

2009年8月28日(金) 榴ヶ岡駅11:39の電車で松島散策へ。松島駅で降り真っ直ぐ円通院へと思ったが、その手前の瑞雲峰天麟院に立ち寄る。伊達政宗の長女五郎八(いろは)姫の菩提寺であり、65歳から亡くなるまでの3年間を過したお寺である。三陸三十三観音霊場第二番札所でもあるが拝観は無料、今時奇特で有り難い。臨済宗妙心寺派に属し御本尊は江戸時代中期作の釈迦如来坐像である。境内で総高6m、イタリア産大理石製の子育水子地蔵尊を拝観してから、墓地の石段を登り最奥の高台に建つ五郎八姫の霊屋(墓所)にお参りする。傍らの説明Dsc08288には「万治元年五月八日没、享年六十八歳、法諡を天麟院瑞雲全祥尼大姉と号す」とあるが、寛文元年(1661)の誤りではないか。徳川家康の六男である高田藩六十一万石の領主松平忠輝の正室に納まりながら、忠輝改易に伴い離縁され、後半生は仙台近郊で暮らしたという薄幸の佳人である。 説明の続きを読む。「寛文三年(1663)伊達家四代綱村によって霊屋が創建され、瑞巌寺百世天麟院開山洞水和尚の書になる『定照』の扁額が掲げられた。明治二年霊屋が解体、明治二十二年十四代伊達宗基伯爵の墓銘になる墓が建立され、仮霊屋として現在に至る」。こんな所に五郎八姫の墓所があったとは・・・、燈台下暗しというか迂闊にも今日初めて気がつく有様、装飾の殆どない仮霊屋は質素で地味であり、瑞巌寺にある愛姫(めごひめ)の絢爛豪華な霊屋とは雲泥の開きがある。五郎八姫は亡くなってからも幸薄い。せめてもの慰めは側に聳える樹齢350年というハリモミの大樹、霊屋創建時に植えられたもので松島町の天然記念物であり、姫の廟所を護るかのように立ち続ける。墓地の左手に更に石段があり、 それを登った高台には宮城県指定重要文化財の日吉山王神社が建つ。由緒書きには、「天長五年(828)慈覚大師が延福寺(瑞巌寺のこと)創建のとき、その護神として近江坂本の山王社の分霊を勧請し、天竜庵(五大堂向いの小高い丘)のほとりに祀ってあったものを、寛永十七年(1639)時の瑞巌寺住職雲居禅師によって現在の地に祀られたが、宝永八(1711)年とその後数回にわたり修復が行われた。社殿は江戸時代中期の秀作とされ、昭和43年春、本殿拝殿が修理された。主祭神大山咋神(おほやまくひのかみ)、相殿に国常立神(くにとこたちのかみ)、日仲彦神、伊弉神を祀る」とある。氏子に地元の有力者が多いようで今も修復Dsc08301工事の最中である。お参りしてから円通院へ。 臨済宗妙心寺派円通院は三陸三十三観音第一番札所であり、伊達政宗の嫡孫光宗君の菩提寺、松島の名庭園として有名である。瑞巌寺は何回も拝観したが円通院に入るのは初めてである。拝観料は300円、山門をくぐると直ぐ左手に縁結び観音が祀ってあり、数多の善男善女が奉納したミニこけしが並んでいる。名庭園と謳うだけあって石庭と苔庭は美しく、竜安寺と西芳寺をミックスしたような感じ、光宗君の霊屋三慧殿(さんけいでん)は二代藩主忠宗により建立されたもので、国の重文に指定されている。その内に納まる宮殿型厨子は豪華絢爛華麗、中には馬上束帯光宗像と殉死した7人の像が祀られている。厨子の図案には、支倉六右衛門常長が 西欧より持ち帰った様々な文様、例えば洋バラ、水仙、トランプ模様が随所に施されている。三慧殿は正保三年(1646)の建立以来、鎖国制度を施行していた徳川幕府の嫌疑を避けるべく開扉されることはなかったといわれる。伊達家350年の秘蔵と謳っているので公開されたのは近年のことと思われる。三慧殿の右奥には700年前の洞窟群があり、その内部には数多くの墓石や供養塔が立ち並ぶ。伊達家一族のものと思われるが幽玄な雰囲気の場所である。 建武五年(1338)記銘板碑、寺院Dsc08338には珍しい洋バラ園、樹齢700年のオンコ(イチイ)の大樹などを見物してから本堂の大非亭に至り、御本尊の木造聖観世音菩薩像(鎌倉時代の作、松島町指定文化財)にお参りする。大非亭は光宗君の江戸納涼の亭を正保四年(1647)海路で運び移築したもの、室内では数珠作り体験とて大勢の人が励んでいる。どこのお寺さんも最近は商売熱心である。冷たい麦茶をいただきながら円通院紹介ビデオを観る。ツアー旅行の駆け足拝観ではないのでマイペースでゆっくりできるのが良い。三箇所目は観瀾亭、併設の松島博物館と合せて拝観料は200円である。中里介仙の「大菩薩峠」の中で観瀾亭の襖絵が絶賛されているので大いに期待して入ったが、抹茶(400円)をDsc08340注文しないと座敷には上りにくい雰囲気、縁の外から透き見するだけではじっくり観賞することは難しい。この建物は元々京都伏見桃山城内の一棟で、文禄年中に政宗が秀吉から拝領し江戸品川の藩邸に移築したもの、それを二代藩主忠宗がこの地に更に移築したものである。東北唯一の純桃山建築と謳う建物は茅葺の質素なもの、但し、床の間、 襖、障子腰板を飾る極彩色の林木花卉と渓流図は壮麗、伊達家お抱えの狩野派絵師(一説では狩野法眼山楽の筆)の作と見られている。今日は蒸し暑いがさすがは納涼亭、海風が通り心地好い。松島博物館には伊達家の大名道具等ゆかりの品々が展示されている。正面入口は閉鎖されており観瀾亭側から入館するようになっているが、以前は独立していたのであろう。現在、特別展示として武田信玄自筆書状と伊達政宗自筆書状が陳列されているが全く読めない。内容の説明書きが欲しいところ、これでは全く有難味が伝わらない。他には青葉城本丸上段の間の金張付に描かれていたという「仙台城本丸障壁画鳳凰図」、旧瑞宝殿の「手水盤」、同じく「阿吽の龍」などの見所がある。ここには歴女も訪れず静かなものである。最後は、芭蕉と曾良が訪れた雄島へ行く。Dsc08378 雄島は、新古今和歌集に「立ち帰り またも来てみん 松島や 雄島のとまや 浪にあらすな」(藤原俊成)、「心ある 雄島のあまの 袂かな 目やどれとは ぬれぬものから」(後鳥羽院の宮女源師光の女)と詠まれているように、歌枕として昔から有名である。元禄二年五月九日(1689年陽暦6月25日)、芭蕉と曾良は塩釜から船で松島海岸に着き、瑞巌寺に詣でた後雄島を訪れている。当時は道心者や隠者が庵を結び修業に励んでいた松島随一の霊場も、今は多くの岩窟に佇む石仏や卒塔婆が往時の面影を伝えるのみ、訪れる人も少なくひっそりとしている。渡月橋を渡り、真珠稲荷、座禅堂(把不住軒)、頼賢の碑(国指定重要文化財)、芭蕉句碑「朝よさを誰まつしまぞ片心」、曾良句碑「松島や鶴に身をかれほとゝぎす」、妙覚庵敷、見佛堂跡と一通り島内を巡る。現在は通俗的観光地のイメージが強い松島であるが、旧蹟を訪ねてみると当時は東北有数の大霊場だったことが判る。16:20松島駅に戻る。

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奥の細道三十三霊場 第二十一番 宝珠山立石寺(山形市)

2009年8月27日(木) 8時半過ぎにマンションを出て仙台駅9:37発の山形行きに乗る。10:30山寺駅着、まだ夏休みなのかカップルや関西訛りの旅行者が多い。駅のホームから山寺の全容を眺めることができる。Dsc08183 又、北面白山が東の空に形の良い姿で聳えている。宝珠橋を渡って門前町を行き、石段を昇ると根本中堂(国指定重文)の前に出る。招福布袋尊をなでてから根本中堂(本尊は木造薬師如来坐像)にお参りする。山寺は宝珠山立石寺(ほうじゅさんりっしゃくじ)といい、貞観二年(860)清和天皇の勅願によって慈覚大師が開いた天台宗の古刹である。根本中堂は延文元年(1356)初代山形城主斯波兼頼が再建した入母屋造り五間四面の建物で、ブナ材の建築物としては日本最古といわれる。芭蕉の門人たちが嘉永六年(1853)に建てた句碑、「閑さや 巌にしみ入 蝉の聲」を確かめ、その奥の清和天皇の供養塔(多宝塔)を眺める。山寺に無数にある石塔のなかで最も古いものだそうである。出羽国山寺総鎮守である日枝神社にもお参りし、樹齢1,100年と推定されるご神木の大銀杏を眺め、その側に立つ高浜虚子、Dsc08224年尾の親子句碑を吟味する。「いてふの根 床机斜に 茶屋涼し」(虚子)、「我もまた 銀杏の下に 涼しくて」(年尾)、なるほど。御神輿殿、こけし塚、亀の甲石など見所が多く、なかなか山門に辿り着けない。一般の人が写経できる常行念仏堂と、除夜の招福の鐘として知られる鐘楼を右手に見ると漸く山門である。そこから奥の院までの石段は八百余段、いよいよ登りにかかる。まず拝観料300円を納め山門をくぐる。姥堂、笠岩、四寸道、せみ塚、弥陀洞に立ち寄りつつ高度を上げていく。弥陀洞は見る人が見れば丈六の阿弥陀如来のお姿に見えるとのこと、色々な角度から暫らく眺めてみたがとうとう分らず、まだまだ信心が足りないようである。開山堂・五大堂と奥の院との分岐に出て先ずは開山堂・五大堂へ。開山堂には慈覚大師の木像が安置されているが扉が閉まっており内部は窺えない。Dsc08222 開山堂の左手の大岩上に建つ赤い小さな御堂は納経堂で山内で最も古い建物、その真下に慈覚大師が眠る入定窟があるらしい。開山堂の右手、石段を昇った高処が五大堂、本来は五大明王を祀る御堂であるが現在は単なる見晴台、中はがらんどうである。但し、山寺随一の展望台の名に恥じず、立石沢に沿う集落とその奥の奥羽山脈主脈(南面白山、小東岳、糸岳か)の眺めが良い。分岐へ戻って奥の院へ。途中に性相院(本尊:阿弥陀如来)、金乗院(本尊:延命地蔵菩薩)、中性院(本尊:阿弥陀如来)、華蔵院(本尊:聖観世音菩薩)の4支院がある。江戸時代までは12の塔頭支院があったが、明治維新時の廃仏棄釈で衰退し、4支院にまとめたらしい。中性院のおびんづる様をなで、向かい側に建つ最上Dsc08247義光霊屋を見てから、最上部に建つ奥の院如法堂と大仏殿にお参りする。 奥の院の右手に尚山上へ続く道があるが、立入禁止となっている。大仏殿の本尊は金色に輝く堂々たる丈六の阿弥陀如来坐像である。昔この御堂はなかったように思うが、いつ頃建立されたものであろう。如法堂は明治五年の再建で、本尊は慈覚大師が中国で修行中に持ち歩いたという釈迦如来と多宝如来である。最後に奥の院の手前左手の台地上に建つ華蔵院にお参りする。入口右手の大岩の胎内に国指定重要文化財の三重小塔が納められている。相輪に「羽刕立石寺谷屋 石黒参河 立者静運 十穀静允作 榮壽栄金 永正十六己卯年六月吉日」の銘があり、本尊は大日如来とのこと。永正十六年は1519年に当たるので、約500年前の室町時代末期の建立である。総高160㎝ほどの小さな三重塔であり、朱色鮮やかなのは昭和54年(1979)に解体修理が施されたためである。華蔵院は山寺の中で唯一聖観世音菩薩を本尊に祀るお寺、般若心経を唱えながらお参りする。山上を吹き抜ける風が涼しい。下山は一気呵成、幾つもの岩窟が見える釈迦ヶ峰は転落危険のため修行者以外の立入は禁止、そこにある釈迦堂や六観音、地獄谷(行者戻)、胎内堂、Dsc08264胎内くぐりなどには近づけない。「みちのくの仏の山のこごしこごし 岩秀に立ちて汗ふきにけり」(斉藤茂吉)の気分は味わえない。 最後に、「ほろびゆく もの美しき 遠き世の 供養の文字乃 苔にやつるも」(素堂)の歌碑を見て、抜苦門をくぐり山寺を下りる。山寺駅に着くと12:58の電車にタッチの差で間に合わず、次の電車まで1時間もある。時間潰しに駅前にある山菜精進料理の店おのやに入り、元祖いもこそばを食べる。温かい蕎麦に山形名物の芋煮をトッピングしたもので1,200円也、いわゆる田舎そばであるが別々に食べた方が美味しいかも。おのやの前身は「東泉坊」なる宿坊で松尾芭蕉も泊まった由緒ある宿とのこと、今はレストランとともに山寺ペンションを経営している。それにしても今日はご朱印帳を忘れたために、根本中堂、4支院、本坊の6箇所の御朱印を受け損なう。惜しいことをしたものである。15:00仙台着。

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定点観察・向小金ふるさとの森(流山市)

Dsc081742009年8月24日(月) 午後近所の森を散策、10日以来2週間も晴天が続いているため、きのことの出逢いは全く期待できないが、念のためデジカメを持参する。案の定、きのこは極めて少なく、しかも殆どが乾しきのこ状態、被写体になるのはコゲチャイロガワリ、ナカグロモリノカサ、ノウタケぐらいしかない。その内のノウタケ(脳茸)は長径20㎝もある大物、こんな大きなノウタケを見るのは初めてである。なんでもオオノウタケという種類があるようなので、もしかするとそれかもしれない。(写真はビッグなノウタケ)

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菜園の恵み(6) トウガン

Dsc08140 2009年8月16日(日) 穫れたのは小家の菜園ではなくてお隣の畑、そこのご主人に又戴きました。広辞苑を引くと冬瓜は「とうが」もしくは「とうがん」と読み、熱帯アジア原産のウリ科の植物とのこと、夏に出回るのにどうして冬瓜と書くのかは分りません。定番のあんかけ料理の他にもハチミツ煮やカレー煮や漬物にしようと思っていますが、それでも使いきれるかどうか・・・。こんな大物が我が菜園でも収穫できる日がいつか来ることを夢見ながら、今日も額に汗して大根植え付け予定地の畑を耕しました。(→8月22日付読売新聞夕刊の「こぐれひでこの食悦画帳」によると、丸ごとそのまま冷暗所に保存すれば冬まで食べられるところから冬瓜の名前が付いたとのこと、勉強になりました)

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発泡酒・鳴子の風

Dsc08137 2009年8月16日(日) 我が郷土、宮城県の地ビール「鳴子の風」、息子夫婦からの嬉しい贈り物が届く。鳴子の風(山ぶどう)、鳴子の風(ブルーベリー)、鳴子の風(パイナップル)、鳴子の風(高原ラガー)の4種類、いずれも麦芽使用比率25%未満の発泡酒であるが、果汁入りとはまるでベルギービールのようである。初めて飲むのでどんな味か非常に楽しみ、今晩から1本づつご馳走になろう。製造元は株式会社オニコウベ(大崎市鳴子温泉鬼首字本宮原23-89、TEL 0229-86-2288)、宮城県には他にも「奥州仙台伊達政宗麦酒(迫町)」、「やくらいビール(加美町)」、「松島ビール(大郷町)」、「鳥の海ブルワリー(亘理町)」、「仙南クラフトビール(角田市)」など地ビールメーカーが沢山ある。次回は果たしてどれを贈ってもらえるか、楽しみはまだまだ続く。

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富士山で出逢ったきのこ

Dsc08037_22009年8月15日(土) 富士吉田駅から富士スバルライン五合目まで、吉田口自然歩道(諏訪の森)と吉田口登山道を登り、遊歩道・登山道沿いのきのこ観察を行う。結果、44種のきのこを見つけたが、同種でも公園きのことは色合いや雰囲気が微妙に異なり同定に苦労する。又、標高差1,500mを登りながらの観察は心身の負担がとても大きく、きのこが見えていても登山道を外れるのがつい億劫になる。当たり前の事であるが観察だけなら下りながらがベターである。

《観察Dsc08103種》 1.アカヤマドリ、2.アセタケ属、3.アセタケ属、4.アワタケ、5.イボタケ科、6.ウラグロニガイグチ、7.オオホウライタケ、8.オキナクサハツ、9.カイメンタケ、10.カバイロツルタケ、11.カラマツベニハナイグチ、12.キアシグロタケ、13.キサマツモドキ、14.クサハツ、15.クリカワヤシャイグチ、16.クロハツモドキ、17.クロハリタケ、18.コウジタケ、19.サクラタケ?、20.ザラエノハラタケ、21.シロケシメジモドキ?、22.タマゴテングタケモドキ、23.ツルタケ、24.テングタケ、25.トキイロヒラタケ(黄色型)、26.ドクツルタケ、27.ニオイコベニタケ、28.ニセキサマツモドキ?(広葉樹生)、29.ハチノスタケ、30.バライロウラベニイロガワリ、31.ハリガネオチバタケ、32.ヒメカバイロタケ、33.フクDsc08088ロツルタケ、34.フサクギタケ、35.フジウスタケ、36.ベニタケ科チチタケ属、37.ベニテングタケ(黄色型)?、38.ミドリニガイグチ、39.ミヤマベニイグチ?、40.モリノカレバタケ、41.ヤマイグチ、42.ワタカラカサタケ、43~46.不明種 (写真は上カイメンタケ、中がカラマツベニハナイグチ、下がクロハリタケ) 

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北口本宮 富士浅間神社

Dsc07912 2009年8月15日(土) 今日はきのこ観察を兼ねた山歩き、久し振りだったせいもあり、富士吉田駅からスバルライン五合目へ上るのに7時間半もかかる。最後はバテバテのへとへと、標高差1,500mの登りはやはりしんどい(自惚山人ノオト「440.吉田口登山道」参照)。登る前に登山道入口にある北口本宮・富士浅間神社にお参りする。御祭神は、木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)、天津彦彦火瓊瓊杵命(あまつひこひこほのににぎのみこと)、大山祇命(おおやまつみのみこと)の三柱であり、御由緒には「日本武尊当地御通過に際り親しく富士の霊峯を御遥拝Dsc07918になった。その由縁を以て祠宇を創建その蹟を大塚丘という。後延暦七年(788年)甲斐守紀豊庭現地に社殿を建立、現在の 本殿は元和元年(1615年)鳥居土佐守造営、幣殿、拝殿、神楽殿、手水舎、神門等は江戸小伝馬町の人、村上光清師の首倡に因り享保十八年起工し、元文三年(1738年)に総て竣成された。大正十三年保存会によって各所修造、屋根は銅板に葺替、本殿は桃山建造物の首位なりとして昭和二十八年三月国重要文化財に指定さる」とある。社殿の左右に天を突いて聳えるご神木、富士太郎杉と富士夫婦檜の両巨樹も一見の価値がある。

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しそ巻き

Dsc08133 2009年8月14日(金) 畑も庭もシソだらけ、ソーメンの薬味だけでは消化しきれないので、しそ巻きを作ることにしました。しそ巻きは宮城県の郷土料理、我が家に伝わるお袋の味の一品です。シソの風味と味噌の香ばしさがマッチし、食欲減退の夏にはお奨めの一品です。ご飯のおかずは勿論、お酒のおつまみ、お茶請けにも重宝します。《レシピ》①青シソ20枚、仙台味噌(何味噌でもOK)60グラム、砂糖50グラム、小麦粉30グラムを準備する。②青シソ以外の材料を混ぜ合わせ、良く捏ねる。このとき好みに応じて、白胡麻(黒ゴマでも可)、すりクルミ(刻みクルミでも可)、刻みトウガラシなどを適量加えても良い。③タネをラップにくるみ冷蔵庫で一晩寝かせる。④タネの適量を青シソで包み楊枝で止める。⑤多目の油で揚げ焼きする。

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ブルーベリー寒天

Dsc079002009年8月12日(水) お盆が近づいたので、仏前に供える精進料理の一品にブルーベリー寒天を作る。《レシピ》①鍋に少量の水とブルーベリー適当量を入れ、加温して沸騰したら火を止める。②ブルーベリーを潰し、金網笊などで果汁を濾し取る。③別の鍋に角寒天2本(松木寒天産業株式会社製、長野県茅野市宮川2623 TEL:0266-72-4121)と水300ミリリットルを入れ、攪拌しながら加温して寒天を煮とかす。④寒天溶解液に②のブルーベリー果汁を加え、砂糖80グラム(適宜増減)も加えて攪拌しながら加温する。⑤煮立ったら火を止め、バットなどの型に流して粗熱を取る。⑥冷めたら冷蔵庫に入れて固める。⑦適当な大きさに切って提供する。酸味と甘味が調和した上等の水菓子、これなら菓匠三全のラ・フランスにも負けない。お仏様も喜んでくれるであろう。

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定点観察・手賀の丘公園(柏市)

Dsc078742009年8月11日(火) 早朝、M6.5の静岡沖地震発生、静岡県内は震度6の揺れに見舞われ、負傷者は100名を超える。東名高速道が一部崩落する等物的損害も多大、M8級の東海地震の前触れかもしれず、午前、改めて家中の家具転倒防止器具をチェックする。午後は手賀の丘公園できのこ観察、件のスギの損傷部に毎年発生するオオヒラタケは既に老菌、テングタケ科の幼菌と思われる卵を見る。
《観察種》 1.アイタケ、2.アマタケ、3.イロガワリ、4.ウチワタケ、5.オオヒラタケ、6.オオホウライタケ?、7.オキナクサハツ、8.オクヤマニガイDsc07803グチ?、9.キツネノカラカサ、10.キツネハツ、11.クサイロハツ、12.クリイロイグチモドキ、13.クロハツ、14.クロフチシカタケ、15.コゲチャイロガワリ、16.シロオニタケ、17.チチアワタケ、18.ツブカラカサタケ、19.ツルタケ、20.テングタケダマシ、21.ドクツルタケ、22.ナカグロモリノカサ、23.ニオイコベニタケ、24.ナヨタケ属(ナヨタケモドキ?)、25.ヒビワレシロハツ、26.フクロツルタケ、27.ボタンイボタケ、28.ミドリニガイグチ、29.モリノカレバタケ、30.モリノカレバタケ属、31.不明種(フクロツルタケの幼菌?)、32.不明種(タコウキン科)、33.不明種(タコウキン科)(写真は、上がアイタケ、下がミドリニガイグチ)

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定点観察・増尾城址公園(柏市)

Dsc077882009年8月8日(金) 曇り空の蒸し暑い日が続く。本格的夏空が訪れぬまま立秋が過ぎるなど、今年は不穏な夏である。城址公園の林の中は夕暮れ時のような暗さ、鳴く蝉もヒグラシである。お陰で藪蚊の猛攻に曝され、顔面や腕を何箇所か刺される始末、虫さんバイバイが全く効かない。それでも、大型優秀食菌のアカヤマドリ、ムラサキヤマドリタケ、ヤマドリタケモドキの揃い踏みが見られ、1年ぶりにシロツルタケとニガイグチモドキにも対面する。これ等は例年ならば9月上旬に出逢う種類であり、菌相も異常な夏を告げている。
《観察種》 1.アDsc07790イゾメクロイグチ、2.アカヤマドリ、3.アワタケ、4.オオツルタケ、5.カブベニチャ?、6.キッコウアワタケ、7.キツネノハナガサ、8.クサイロハツ、9.クリイロイグチ、10.クリイロイグチモドキ、11.クロタマゴテングタケ、12.コウジタケ、13.コテングタケモドキ、14.シロツルタケ、15.スミゾメヤマイグチ、16.ダイダイガサ、17.チャニガイグチ、18.ツルタケ、19.ドクツルタケ、20.ニガイグチモドキ、21.ヒビワレシロハツ、22~24.ベニタケ類、25.ボタンイボタケ、26.マツオウジ、27.マンネンタケ、28.ミドリニガイグチ、29.ムラサキヤマドリタケ、30.ヤマドリタケモドキ、31,32.不明種(写真は上がアカヤマドリ、下がムラサキヤマドリタケ)  

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定点観察・根木内歴史公園(松戸市)

Dsc077092009年8月7日(金) ふるさとの森から一旦帰宅し一息入れる。畑に寄って作物に散水してから根木内歴史公園へ。そこも種類は少ないながら、好ましい菌臭があって美味そうなオニイグチモドキの幼菌やヒメを頭につけたくなるほど小さいコナカブリテングタケ(傘径1㎝以下)などを見つける。
《観察種》 ①イタチタケ、②オニイグチモドキ、③キッコウアワタケ、④クリイロイグチモドキ、⑤コナカブリテングタケ、⑥ニセクサハツ、⑦ヒビワレシロハツ、⑧ヒメコウジタケ(写真は②)

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定点観察・向小金ふるさとの森(流山市)

Dsc076652009年8月7日(金) このところ観察をさぼっていたが、日頃チェックしているきのこ関連ホームページの記事でフィールドが賑わい始めたことを知り、重い腰をあげて様子見に出かける。最近は初心の頃の感激を忘れ、どうもきのこ観察に身が入らない。初見のきのこが少なくなったのも一因、といってタモギタケやホシアンズタケに逢うために奥日光までドライブする元気はないし・・・。只今、近所の森ではイグチ類が元気であり、ムラサキヤマドリタケがいつの間にか老菌と化している。採取のタイミングを逸しがっくり、やはり何事もまめでなければ、継続が大切である。
《観察種》 ①アイゾメクロイグチ、②オオツルタケ、③オニイグチモドキ、④キアミアシイグチ、⑤クサイロハツ、⑥クリイロイグチモドキ、⑦コゲチャイロガワリ?、⑧コテングタケモドキ、⑨ドクツルタケ、⑩ヒメコウジタケ、⑪ボタンイボタケ、⑫ムラサキヤマドリタケ(写真は⑦)

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菜園の恵み(5) シシトウ等

Dsc07656 2009年8月5日(水) 家庭菜園を始めてから早いもので3ケ月が過ぎる。最初に植えつけたオクラ、シシトウ、ナス、ピーマンの4種類は暫らく元気がなかったが、ここにきて伸長著しく、花を沢山つけ始める。これからが楽しみ。一方、期待していた二十日大根は虫に喰われて葉がぼろぼろ、そろそろ間引かねばと思いつつも、余りに気の毒な姿に手が出ない。さーて、どうしよう。

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