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ラキヤ(クロアチア土産その2)

Dsc01458 ラキヤ(Rakija)はバルカン半島諸国を中心にみられる蒸留酒、アルコール含量40%前後で、果実を原料にしているそうです。語源はトルコの国民酒ラクとのことですが、ラクはブドウの搾り粕を原料に造り、アニスの精油を加えたものなので、製法も風味も異なります。スモモから造ったラキヤはシュリヴォヴィツア、ブドウから造ったものはグロズドヴァ、サクランボから造ったものはチェレショヴァと、同じラキヤといっても原料により呼び名が違うのは、芋焼酎、麦焼酎、蕎麦焼酎などと使い分けるようなものでしょう。他にも、アンズ、イチジク、ナシ、モモ、マルメロ、リンゴから造るラキヤもあるそうです。ところで、購入してきたラキヤにはヴィシュニェヴァチャ(VISNJEVACA)とあります。ラベルを見てサクランボのラキヤと思って買ってきたのですが、ネットで調べるとVISNJEVACAはスミミザクラ(酸実実桜)のこと、セイヨウミザクラ(いわゆるサクランボ)の近縁種で、酸味が強く生食に不向きとあります。赤ワインのような色をしているので、スミミザクラの果汁を醗酵させ、蒸留して造ったものではなくて、ホワイトリカーに果実を漬け込んだリキュールではと思われます。アルコール分42%、500ミリリットル入りで1,640円、現地では乾しイチジクをかじりながら飲むそうで、そのうち同じやり方で試してみます。

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