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西国三十番札所 宝厳寺(ほうごんじ)

2009年11月1日(日) 大学卒業後40年目のクラス会は、北は郡山、南は徳島から12名の参加があり、 昨夜無事終わる。朝一、屋上の展望露天風呂へ入りに行き、琵琶湖東岸から昇る朝日を眺める。Dsc00368近江富士(三上山)のシルエットが美しい。朝食後、ホテルのバスでおごと温泉駅に送ってもらい、京都御所拝観へ行く皆と別れる。今日は竹生島にある西国三十番札所の宝厳寺にお参りするので、湖西線で船が出る近江今津へ向かう。近江舞子で電車を乗り継いで9:46近江今津着、みどりの窓口で竹生島クルーズ船往復割引キップを買う。クルーズ船が発着する今津港は駅から徒歩3分、湖に突き出た桟橋が1本あるだけの小さな港である。出船時刻まで間があるので近くの琵琶湖周航の歌資料館を見物して時間潰し、他には何もないのんびりした所である。「瑠璃の花園 珊瑚の宮 古い伝えの 竹生島 仏のDsc00400御手に 抱かれて 眠れ乙女子 やすらけく」、資料館は琵琶湖周航の歌を作詞作曲 した小口太郎と吉田千秋を詳しく紹介している。出船時刻が近づくと団体旅行客を乗せた観光バスがやってきて港もようやく活気づく。ツアー客は今津から竹生島へ渡り、更に長浜へと湖を横断するコース、乗客を下ろしたバスは直ぐに長浜へ走り去る。10:50出航、ジェット船は湖上を滑るように進み、たちまち竹生島が近づく。琵琶湖八景の「深緑・竹生島の沈影」とは、琵琶湖に濃い影を落とす緑豊かな竹生島のこと、まさに湖上から眺める眼前の竹生島のことであろう。11:15竹生島到着、船着場から先30の参道に土産物店が数軒並ぶだけの小さな島で、全島が宝厳寺と都久夫須麻神社の霊域である。 参道の入口で拝観券を求め、165段の急な石段を登る。先ず最上部の宝厳寺の本堂である弁才天堂にお参りする。本尊の弁財天は安芸の厳島、相模の江ノ島とともに日本三弁財天の一つに数えられている。その後、傍らの納経所で御朱印をもらい、三重塔と片桐勝元手植えと伝わる樹齢400年のモチノキを眺めてから観音堂へ下る。観音堂は安土桃山時代の建築、正面入口の唐門は国宝に、観音堂本体は重文に指定されている。Dsc00412 ご本尊の千手千眼観世音菩薩にお参りし般若心経を唱える。御詠歌は「つきもひも、なみまにうかぶ、ちくぶしま、ふねにたからを、つむここちして」。重文の船廊下を渡り、同じく安土桃山時代の建築で国宝に指定されている都久夫須麻神社にも参拝する。祭神は市杵島姫大神、浅井姫命、宇賀神の三柱、湖水を支配する姫神様とのことである。12:10船着場に戻ると、ぽつりぽつりと雨が落ちてくる。12:30出船、13:00今津港に戻る。午前中は陽も出ていたのに天気は急激に下り坂、本降りになってきたので、予定していた石山寺や三井寺などの巡礼を諦め、近江今津発13:27の電車で京都に戻る。八条口側の新都ホテル京都に15:00チェックイン、最上階10階の部屋に入る。

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