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イタリアの印象派「マッキアイオーリ」展

Photo 2010年2月22日(月) 招待券を入手したので目黒にある東京都庭園美術館へ「イタリアの印象派・マッキアイオーリ」展を観賞しに行く。マッキアイオーリとはマッキア派の画家達を意味し、モネやルノアールらフランス印象派に先立ち、1850年代から60年代にかけてフィレンツェを中心とするトスカーナ地方で活躍した先鋭的画家たちの呼称であり、ジョヴァンニ・ファットーリ(1825-1908)やテレマコ・シニョリーニ(1835-1901)、シルヴェストロ・レーガ(1826-1895)らが代表的画家らしい。マッキア(色斑)画法に特長があると云うが、門外漢には作品を見ても良くは判らない。只、光が無闇に明るく、未だ色塗りが足りていない感じの下絵風な作品が何点かあるが、それのことか。それはともかく、レーガの人物画、シニョリーニの風景画、ファットーリの人々の暮らしを描いた田園風景画には優品が多い。また、美術館の建物は旧朝香宮邸(東京都指定文化財)をそのまま活かしたもの、建物自体にも趣がある。日本庭園と西洋庭園をひとめぐりして庭園美術館を後にし、目黒不動尊へ向かう。(券面を飾るのはフランチェスコ・ジョーリの《水運びの娘》、1891年、油彩、カンヴァス)

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