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定点観察・手賀の丘公園(柏市)

Dsc02368 2010年3月27日(土) 連日真冬のような寒さ、啓蟄も春分も過ぎたというのに、これでは蛙も百虫も穴の中に逆戻り、春きのこもさっぱり出てこない。春休みの週末だというのにバーベキュー広場は閑古鳥が鳴き、子供達も暖かい巣篭もりでTVゲームを楽しむのであろう。目を皿のようにしても硬質菌以外何も見当たらず、最後にハクモクレンの樹下で辛うじて小さなチャワンタケを数本見つける。ネットで調べると、キボリニアグラキリペス(Ciborinia gracilipes)というキンカクキン(菌核菌)科のきのこで、まだ和名はついていないようである。

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イタリア野菜の種

Dsc023662010年3月25日(木) 二年目の家庭菜園は少し珍しい野菜も作ろうとて楽天市場でイタリア野菜の種を購入する。購入したのは5種類、食用ホオズキ(Physalis Peruviana-Alkekengi)、アーティチョーク(Carciofo Romanesco)、カリフラワー・ロマネスコ(Cavolfiore Romanesco Natalino)、メロン(Melone Napoletano Giallo 3)、ズッキーニ(Zucchino Bianca Di Trieste)である。費用は送料含め約3,000円、日本の野菜すら満足に出来ないうちに無謀かもしれないが、まあ趣味や道楽の世界であるし、少しでも実益があればめっけもの、4月になったら培養土に蒔いて苗作りに励まねば。又忙しくなる。

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目白不動尊(神霊山金乗院)

Dsc02344 2010年3月22日(月) 目白不動尊の所在地は豊島区高田2-12-39、山門前に豊島区教育委員会が平成十九年三月に作成した案内板が掲示してある。それには、「金乗院(こんじょういん)は真言宗豊山派の寺院で、開山永順が本尊の聖観世音菩薩を勧請して観音堂を築いたのが草創とされています。永順の没年は文禄三年(1594)六月であることから、それより以前、天正年間(1573-92)の創建と考えられます。当初は蓮華山金乗院と称し、中野宝仙寺の末寺でしたが、のちに神霊山金乗院慈眼寺と改め、護国寺の末寺となりました。江戸時代には近辺の此花咲耶姫社(このはなさくやひめしゃ)などの別当でしたが、昭和二十年四月の戦災で本堂等の建物や、水戸光圀の手になるという此花咲耶姫の額などの宝物は焼失しました。現在の本堂は昭和四十六年に再建され、平成十五年に全面改修されました。目白不動堂(東豊山浄滝院新長谷寺)は、元和四年(1618)大和長谷寺第四世小池坊秀算が中興し、関口駒井町(文京区)にありましたが、昭和二十年五月の戦災により焼失したため、金乗院Dsc02360に合併し、本尊の目白不動明王像を移しました。 目白不動明王は、江戸守護の五色不動(青・黄・赤・白・黒)の随一として名高く、目白の号は寛永年間(1624-44)に三代将軍徳川家光の命によるといわれています。墓地には、槍術の達人丸橋忠弥、青柳文庫を創設した青柳文蔵などの墓があり、境内には寛文六年(1666)造立の倶利伽羅不動庚申塔(くりからふどうこうしんとう)をはじめ、寛政十二年(1800)造立の鍔塚(つばづか)など多くの石造物があります」とある。同じく山門前にある目白銘の石造不動明王坐像は享保六年(1721)の奉納、関東三十六不動霊場の一にして、江戸三十三観音霊場の第十四番札所でもある。

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雑司が谷界隈散策

Dsc02348 2010年3月22日(月) 今日は家人に付き合い東京ウォーク、南柏から地下鉄千代田線で町屋へ出て、都電に乗り換え鬼子母神前駅下車。先ず鬼子母神堂へ参詣に行く。参道も境内もフリマの出店とお客とで大混雑、寛文四年(1664)創建の豊島区内最古の建造物である本堂にお参りし速やかに退出する。次いで、雑司が谷霊園で夏目漱石、竹久夢二、島村抱月の順で文化人のお墓を見物、最近は墓マイラーブームとのことでNHKの取材班も来ている。他にも、泉鏡花、小泉八雲、永井荷風、ジョン万次郎、東条英機、大川橋三、尾上菊五郎(六代目)、サトウハチロー、東郷青児、金田一京助など沢山の有名人が眠っている。都内では青山墓地と並んで墓マイラーのメッカなのであろう。お彼岸なので当然ながら普通に墓参する人も多い。その次は雑司が谷旧宣教師館、明治四十年(1907)にアメリカ人宣教師マッケーレブが建てた居宅とのこと、簡素で清廉な造りが好ましい。建物内部も見学させてもらう。庭も手入れが行き届き美しいが、昨日の嵐で折れたヒノキが痛々Dsc02352しい。  最後は護国寺(神齢山悉地院護国寺)、徳川五代将軍綱吉の生母桂昌院の発願により、天和元年(1681)に創建された真言宗豊山派の大本山である。元禄十年(1697)建立の国指定重要文化財の本堂(観音堂)にお参りしてから境内を散策する。御本尊は如意輪観世音菩薩、江戸三十三観音霊場の第13番札所でもある。月光殿や多宝塔、鐘楼を眺め、不老門をくぐって石段前の満開のサクラを愛でる。護国寺を後にし、不忍通り、目白通りを歩いて目白駅へ向かう。護国寺駅近くの名物、群林堂の豆大福を買い忘れたのは大失敗。Dsc02355途中、目白不動尊の案内看板を見つけ寄り道することに。先日、目黒不動尊にお参りしたので江戸五色不動の二箇寺目になる。目白と台座に銘がある不動明王石像が山門前に祀られている。号を神霊山金乗院というお寺で本堂は鉄筋コンクリート造り、建て替えたばかりなのか真新しい。不動堂は墓地に通じる道の右側の高みにこじんまりと建てられており、その中に前立の目白不動尊が祀られている。もともとは関口駒井町(文京区)にあった新長谷寺の本尊であったが、戦災により焼失したため金乗院に合併し本尊も遷座したとのこと、なるほど。江戸五色不動信仰も目黒不動尊を除けば当世は大分薄れつつある。目白駅前の中華料理店に入り遅い昼食をとる。今日、東京と横浜の桜開花宣言。

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背戸峨廊・トッカケの滝

Dsc02276 2010年3月20日(土) いわき市の二ツ箭山(ふたつややま)に登った後、せっかく遠くまで来たし余力もあるので、夏井川支流の江田川の渓谷、背戸峨廊(せとがろう)を訪ねてみる。入渓口から遊歩道最奥の三連の滝まで所要時間2時間、途中殆ど水際をへつるように歩き、各滝は右岸か左岸に取り付けられた連梯子や鎖で上るのでスリル満点、男性的な渓谷美を余すところ無く堪能できる。但し、最初に現れる渓谷一の大滝、トッカケの滝から奥は遊歩道とは名ばかり、並みの登山道よりよほど厳しく、過去に転落死亡事故も発生している難コース、或る程度の登山技術と細心の注意が要求される。まだシーズンオフのためか或いは時間が遅かったせいか、入渓者は他に誰も無く、早春の光きらめく背戸峨廊を独り占めする幸運に恵まれる。水際に密やかに咲くニッコウネコノメ(ユキノシタ科ネコノメソウ属)に出あえたのも幸せ、望外の眼福心福になる。(詳しくは、自惚山人ノオト「454.背戸峨廊」をご参照ください)

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定点観察・増尾城址公園(柏市)

Dsc021142010年3月18日(木) 何か春きのこが出てはいないかと市内の公園へ。結果は空振り、いつもの切株にエノキタケの名残りと、ツバキの樹下にツバキキンカクチャワンタケを見つけただけに終わる。同じ千葉県でも北西部の内陸に位置する柏市は、沿海部よりも冬の気温が低く、春きのこのスイッチがなかなか入らない。(写真は椿菌核茶碗茸)

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元清澄山の春シイタケ

Dsc020782010年3月13日(土) 清澄寺バス停から山頂の往復15㎞、4時間半を越える歩行中に出逢ったきのこはアミヒラタケ(或いはタマチョレイタケ)、シイタケ、ツガサルノコシカケの僅か3種類であったが、最近の雨と南房総の温暖な気候が春シイタケの出芽を促したようで、倒木や落枝に傘を重ねる若いシイタケを次々に見つける。極め付きは、谷側に倒れ掛かった2本の太い倒木にびっしり生えた100個を越えるシイタケの大群生、初めて見る壮観に息を呑む。足場が悪く一歩間違えば千尋の谷に真っ逆さま、潅木に掴まりながら倒木の下に回りこみ、手を伸ばしできるだけ採集する。大きなレジ袋一杯の大収穫、大きいものはバター焼き、中小型は乾しシイタケにする積り、春山の恵みに乾杯!

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粟又の滝(高滝)

Dsc020402010年3月13日(土) 元清澄山に登る途中、養老渓谷に寄り道し上流にかかる粟又の滝(正式名称は高滝、別名上総養老の滝)を見物する。所在地は千葉県夷隅郡大多喜町粟又5。岩盤の上をさらさらと流下する優美な滑滝である。落差30m、幅30m、全長100mは紛れも無く千葉県随一、日本百名瀑には選ばれていないが、二百名瀑には間違いなく入るであろう。全長2㎞の遊歩道が整備されており、粟又の滝を始め千年滝、万年滝、千年モミジなどを巡ることが出来る。新緑や紅葉のオンシーズンに来て見たい気もするが、周辺の道路事情を考えると今の時期がベスト。

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定点観察・手賀の丘公園(柏市)

Dsc020272010年3月8日(月) やっと雨が上がったので、久し振りに手賀の丘公園へきのこ観察に出向く。三寒四温と云うも、真冬と5月を行ったり来たりするほど気温の振幅が大きいので、きのこもさぞや戸惑っていることと思われる。エノキタケは盛りを過ぎてめっきり発生が少なくなる。ようやく早春のきのこ、ベニタケ科のカラムラサキハツを見つける。噛んでみると舌がしびれるほど辛い。ワサビに近い辛さ、トウガラシとは違う。すっかり目が覚めたものの、他のきのこはさっぱり見当たらない。アミガサタケやコザラミノシメジが出る4月が待ち遠しい。(写真は辛紫初)

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袋田の滝

Dsc02023 2010年3月3日(水) 年末に購入したほしいもを食べ尽くしてしまったので、再びひたちなか市へ買出しに出向いた序に、少し足を延ばし、袋田の滝の背後に聳える生瀬富士(なませふじ)に登る。そして、その又序に日本百名瀑のひとつ、袋田の滝を見物する。生瀬富士から立神山、生瀬滝へと縦走し、生瀬滝から袋田自然研究路を歩いて駐車場に戻る途中で、袋田の滝を右岸の真上からと、左岸の斜め上から初めて眺めることが出来て大満足、幅73m、高さ120mの堂々たる四段滝であることを確かめる。百名瀑どころか日本三名瀑のひとつに数えられ、茨城県随一の観光名所であることに改めて納得する。「花紅葉よこたてにして山姫の錦織り出す袋田の滝」(西行法師)、次回は是非とも紅葉シーズンに訪ねてみよう。

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火曜日毎のホッキ飯

Dsc017902010年3月2日(火) 火曜日は近所のスーパーのぞろ目市、と云うか88円市、何処産か判らないが1個88円也のホッキ貝が鮮魚コーナーに売り出される。他日は見かけないので火曜市のためだけに仕入れているようである。他の店で買うとこの2倍はするので感激もの、つい手が伸びる。三個ないし四個購入し、毎週三合の炊き込みご飯を作ってもらう。ホッキ飯の旨さは各種炊き込みご飯の中でもぴか一、毎週食べても少しも飽きない。火曜日ごとに安上がりの幸せがやって来る。北寄貝の88円市よ、永遠なれ!

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定点観察・増尾城址公園(柏市)

Dsc019402010年3月2日(火) 先週のぽかぽか陽気とたっぷりの雨に誘われて、何か目新しいきのこが出ているかもと又も増尾城址公園へ出かける。今日は真冬のような寒さに逆戻り、午後の公園には人影とてない。観察したきのこは、エノキタケ、クロハナビラニカワタケ、ヒラタケ、ベニタケ属、ホコリタケの5種類、ベニタケの仲間とホコリタケは時ならぬ暖かさに誘発されたもののようである。ヒラタケが生えていた腐朽木には幼菌がびっしり附いており、手ごろな長さと重さだしで自宅に持ち帰る。毎日水かけして幼菌を上手く育てれば、天然ヒラタケが居ながらにして手に入るかも、俄然後楽が増える。(写真はヒラタケ)

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