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雑司が谷界隈散策

Dsc02348 2010年3月22日(月) 今日は家人に付き合い東京ウォーク、南柏から地下鉄千代田線で町屋へ出て、都電に乗り換え鬼子母神前駅下車。先ず鬼子母神堂へ参詣に行く。参道も境内もフリマの出店とお客とで大混雑、寛文四年(1664)創建の豊島区内最古の建造物である本堂にお参りし速やかに退出する。次いで、雑司が谷霊園で夏目漱石、竹久夢二、島村抱月の順で文化人のお墓を見物、最近は墓マイラーブームとのことでNHKの取材班も来ている。他にも、泉鏡花、小泉八雲、永井荷風、ジョン万次郎、東条英機、大川橋三、尾上菊五郎(六代目)、サトウハチロー、東郷青児、金田一京助など沢山の有名人が眠っている。都内では青山墓地と並んで墓マイラーのメッカなのであろう。お彼岸なので当然ながら普通に墓参する人も多い。その次は雑司が谷旧宣教師館、明治四十年(1907)にアメリカ人宣教師マッケーレブが建てた居宅とのこと、簡素で清廉な造りが好ましい。建物内部も見学させてもらう。庭も手入れが行き届き美しいが、昨日の嵐で折れたヒノキが痛々Dsc02352しい。  最後は護国寺(神齢山悉地院護国寺)、徳川五代将軍綱吉の生母桂昌院の発願により、天和元年(1681)に創建された真言宗豊山派の大本山である。元禄十年(1697)建立の国指定重要文化財の本堂(観音堂)にお参りしてから境内を散策する。御本尊は如意輪観世音菩薩、江戸三十三観音霊場の第13番札所でもある。月光殿や多宝塔、鐘楼を眺め、不老門をくぐって石段前の満開のサクラを愛でる。護国寺を後にし、不忍通り、目白通りを歩いて目白駅へ向かう。護国寺駅近くの名物、群林堂の豆大福を買い忘れたのは大失敗。Dsc02355途中、目白不動尊の案内看板を見つけ寄り道することに。先日、目黒不動尊にお参りしたので江戸五色不動の二箇寺目になる。目白と台座に銘がある不動明王石像が山門前に祀られている。号を神霊山金乗院というお寺で本堂は鉄筋コンクリート造り、建て替えたばかりなのか真新しい。不動堂は墓地に通じる道の右側の高みにこじんまりと建てられており、その中に前立の目白不動尊が祀られている。もともとは関口駒井町(文京区)にあった新長谷寺の本尊であったが、戦災により焼失したため金乗院に合併し本尊も遷座したとのこと、なるほど。江戸五色不動信仰も目黒不動尊を除けば当世は大分薄れつつある。目白駅前の中華料理店に入り遅い昼食をとる。今日、東京と横浜の桜開花宣言。

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コメント

私もお墓巡りをライフワークにしていますが、
墓マイラーという言葉ははじめて聞きました。
墓巡りは人知れずひっそりとするものだと思って
いたのですが。。。これも時代ですかね(笑)

投稿: しゃけ | 2010年4月11日 (日) 17:39

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