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七月大歌舞伎

2010年7月23日(金) 標Dsc04059記の招待券を戴いたので、午後から家人のお供で16年ぶりの歌舞伎見物に出かける。場所は新橋演舞場、北千住で銀座線に乗り換え東銀座駅へ。今日も猛烈に暑く、5分も歩くとくらくらする。この炎天下に芝居見物に出てくる酔狂な御仁は多くあるまいと思いながら会場に到着すると、あにはからんや、熱烈なファンが炎天下をものともせず長蛇の列を作っている。いやはや、恐れ入りました。16:30開演、演目は、「暫(しばらく)」、「傾城反魂香(けいせいはんごんこう)」、「馬盗人(うまぬすびと)」の三本立て、主役は夫々、 市川團十郎(成田屋)、中村吉右衛門(播磨屋)、坂東三津五郎(大和屋)と歌舞伎界のスーパースター揃いである。個人的には荒事ものである「暫」が一番楽しめたが、単に順序効果ということかもしれず、Dsc04065 門外漢が三本続けて観るには聊かの辛抱と努力が要る。それなのに、役者が見得を切る場面では客席の大向こうから「ナリタヤッ!」、「ハリマヤッ!」、「ヤマトヤッ!」などと、実にタイミング良く掛け声がかかる。本物のファンは役者に惚れて通うものらしい。座席は一階8列5番と6番、花道の傍であり、舞台も役者も誠に良く見える。それにしても大仰な衣装と化粧、そして誇張された演技であることよ。長く見ると疲れてしまう。脇役(?)の囃子方(陰囃子)、出語り、出囃子、長唄連中、黒衣(くろご)なども熟達の技芸、下手をすると役者以上に見応え、聴き応えがある。幕間は約30分、ロビーに出て弁当を食べたり、コーヒーを飲んだりする。20:20終演のお疲れ様。

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