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ドガ展

022010年12月10日(金) 昔、勤めていた会社の有志忘年会に出席するため横浜へ行った序に、横浜美術館で開催中のドガ展を覗く。出展物はパレットなどの遺品も含め132点であるが、その内の36点を踊り子関連作品が占める。「踊り子の画家」と呼ばれたドガの美術展に相応しい。入場券面や図録の表紙を飾るのは代表作のひとつで今回出品作の目玉、「エトワール」(1876-77年、パステル・モノタイプ・紙、オルセー美術館蔵)である。また、「舞台裏の踊り子」(横浜美術館蔵)、「ばら色の踊り子」(アサヒビール株式会社蔵)、「踊り子」(和泉市久保惣祈念美術館蔵)、「踊りの稽古場にて」(ポーラ美術館蔵)、「休息する二人の踊り子」(宮城県美術館蔵)、「舞台の袖の踊り子」(東京富士美術館蔵)、「舞台の袖の踊り子」(笠間日動美術館蔵)、「舞台の踊り子」(ヤマザキマザック美術館蔵)などは国内の収蔵品であり、ドガの踊り子作品の人気の高さがうかがえる。そして、後年「踊り子」と並ぶ主要画題となった「浴女」(女性が沐浴する姿)を描いた作品も20点出品されている。踊り子にしろ浴女にしろ、連続する動作のある瞬間をスナップショットのように切り出して描くドガの作品は、従来の遠近技法に時間軸の遠近をも重ね合せ、題材の臨場感を際立たせることに成功している。2時間ほど観賞しているうちに時間がきたので、図録を購入し、忘年会会場の生麦へ向かう。

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