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ボストン美術館浮世絵名品展(山種美術館)

Boston2011年4月13日(水) 三箇所目は広尾の山種美術館、地下鉄日比谷線で恵比寿に移動し、そこから歩いて行く。現在は「ボストン美術館浮世絵名品展」と題して、ボストン美術館が所蔵する浮世絵コレクションから厳選した鳥居清長、喜多川歌麿、東洲斎写楽の三大絵師の作品を中心に144点が出品・展示されている。4月17日の会期末が近いせいか会場は押すな押すなの大盛況、とてもゆっくり絵を観賞できる雰囲気ではない。美術館巡りも三箇所目となると流石に疲れが出て、長い列に並んだり人垣に割り込んでまで観賞する熱意は失せる。照明を落としている会場内はほの暗く、人垣の後方からでは錦絵の良さは殆ど伝わってこない。ミニアチュールを思わせる繊細な筆遣い(彫り)、鮮やかな色彩感覚(刷り)、個性的な人物の表情や姿態、人情風俗、江戸情緒などを全く味わうことなく消化不良に終わる。会場のスペースの割りに展示作品数が多過ぎるし、何よりも入場制限をかけるなど会場内の見学者数をコントロールする配慮が欲しい。

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