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苦竹のイチョウ(国指定天然記念物)

Dsc079022011年3月23日(水) 榴ヶ岡の自宅から歩いて10分、仙台市宮城野区銀杏町にある乳銀杏は、八木下弘著「巨樹」(講談社現代新書)にも出てくる日本を代表する大イチョウである。幹周8m、樹高32m、樹齢は1200年とも言われ、大正15年10月20日付けで国の天然記念物に指定されている。昔は母乳の出が思わしくない若い母親と思われる女性が熱心に祈っている姿をよく見かけたものだが、近年は粉ミルクの普及により乳銀杏のご利益を願う風習も廃れつつある。隣に延暦十七(798)年創建の宮城野八幡神社(別称北畠八幡宮)が建ち、てっきりその境内に聳えているものと理解していたが、さにあらず、驚くことに個人(永野氏)の屋敷内にある個人の所有物である。それでも神の木であることは確かであり、貞観大地震(869年)も経験したと思われる偉大な生命体は、今日も樹齢を重ね続けている。

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