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ヴィジェ・ルブラン展(三菱一号館美術館)

Vigee_lebrun2011年4月13日(水) 二箇所目は同じく丸の内の三菱一号館美術館、18世紀末マリー・アントワネットの肖像画家として重用された女性画家ヴィジェ・ルブランの作品を中心に、同時代に活躍したラビーユ・ギアール他の女性画家達の作品が展示されている。手持ちの図録「ルーヴル-700年の絵画の系譜」の作家索引でヴィジェ・ルブランを引くと、「ヴィジェ=ルブラン夫人とその娘」という作品が2点掲載されている。ルーブル美術館のどこかに展示されていたのかもしれないが、巨匠の作品が目白押しの同館では陰に隠れて全く目立たない存在、見学した当時は関心もなければ興味もなしで素通りしたようである。まあ、祖国フランスでも回顧展を開いたことが無いとあればそれもやむを得ない。パトロンであるマリー・アントワネットの肖像より自身の自画像を遥かに美人に描いているのが印象に残ったくらいで、貴族の肖像画をうんざりするほど並べられても感激は薄い。

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コメント

残念ですね・・・。「クリュソル男爵夫人」の素晴らしい即興性・ルーベンスに倣った輝かしいマチエールをはじめ、当時の女性画家たちが放つ、男性画家とは違う魅力と見所満載の本当に面白い展覧会でしたのに。日本でこんなに高い水準の展覧会が見られる機会はそうはないですよ。フランスでも未だ扱われたことが無いテーマもユニークだし。
なるほど、肖像画のモデルたちは、歴史・フランス革命オタクにしか分からない感もありますが、実は日本の女性たちは皆さん「ベルサイユのバラ」を通じて精通していらっしゃるのです。そこは男性鑑賞者の方々と違うところなのでしょうね・・・。

投稿: kitagawa | 2011年4月18日 (月) 21:24

kitagawa様
懇切丁寧なコメントをありがとうございました。17日放送のNHKの日曜美術館で同展が取りあげられているのを視、その解説を聴いてから、浅薄皮相な見方の観賞記事を投稿したことを深く反省しておりました。偶々日経新聞の販売店から戴いた無料鑑賞券があったので見に行きましたが、正直いって西洋史にもベルバラにも門外漢の自分には手に余る美術展でした。今後ともご指導のほどよろしくお願い申し上げます。

投稿: shikamasonjin | 2011年4月23日 (土) 17:48

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