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東尋坊と越前松島

2011年5月15日(日) 近江八幡の長命寺から再び彦根に戻り、彦根ICから名神高速に乗る。Dsc08340米原JCで北陸道に入り丸岡ICで下りて14:30東尋坊着。土産物屋の無料駐車場のひとつに車をとめる。初めて来たが一大観光地である。名物の断崖絶壁へ続く道の両側には食堂兼土産物屋がびっしり建ち並び、老若男女の観光客で大賑わい。イカやホタテの串焼き、甘エビの串揚げ、越前蟹、岩牡蠣など日本海の幸はどれも美味しそうである。東尋坊の断崖絶壁は、新生代新第三紀(今から約1200万年前)の火山活動でマグマが米ヶ脇累層という堆積岩層に貫入し、冷え固まってできた火山岩が波浪による浸蝕を受けて地表に現れたもの、マグマが冷え固まる時に出来た柱状節理が良く発達している。Dsc08355 千畳敷に下りて打ち付ける白波に手を浸す。駐車料金代りにお土産を買った後、東尋坊の北にある越前松島にも立ち寄る。こちらは観光客は皆無で地元の釣師くらいにしか合わない。海蝕洞窟が三箇所在り、観音洞には観音菩薩が、 聖(ひじり)の穴には聖観音菩薩と如意輪観音菩薩が祀られている。弁慶の抜け穴は遊歩道が通行禁止のため立ち入れない。これらの洞窟は縄文時代から古墳時代にかけての古代人の遺跡であり、出土品は東京国立博物館に収められている。大島、小森島、窓島、材木岩など岩礁の島々が海辺に浮ぶ。波の浸蝕によって作られた海蝕崖であり柱状節理が発達しているところから東尋坊と同じ生い立ちであろう。景色は本家の松Dsc08366島とは比ぶべくも無いが、まあ一見の価値はある。16:05今宵の宿がある片山津温泉へ向け出発。17:00ホテル古賀乃井着、芝山潟の湖畔に建つ大型ホテルであるが外観は古めかしい。早速一風呂浴びて昨日の奥ノ院参りの後遺症で痛む脚を揉む。泉質はpH7.4の単純泉でさらさら、余り温泉らしくはない。18:30から夕食、アワビの蒸し焼き、タイのしゃぶしゃぶ等が付き値段(一泊二食付き8,700円也)の割りに食事が良い。今日の宿泊客はざっと40~50人、この程度の人数では巨大ホテルの維持費を捻出するさえ大変であろう。315号室は和室10畳でゆったり、窓から正面に大噴水が、右手には浮御堂が見える。加賀白山は対岸の高層ホテルの陰に隠れ残念ながら拝めない。

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