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能登周遊

2011年5月16日(月) 5:10起床、朝風呂。7:00朝食、ハタハタ干物、イカ刺し、Dsc08372 ジャコおろしあえ、甘エビの味噌汁などが美味しい。8:00ホテル古賀乃井をチェックアウト、片山津ICから北陸道に乗る。金沢西ICで下りて能登有料道路に乗り換える。今浜ICで出て千里浜なぎさドライブウェイを終点まで走る。距離8㎞、所要時間は10分ほど、海はともかく海岸は漂着物でゴミだらけで余り感心しない。10:10羽咋市にある能登国一宮の気多大社着。祭神は大国主神、北陸総鎮護のお社だけに重厚且つ壮麗な社殿を構える。神門をはじめ五棟が国指定重要文化財である。お参りした後境内をひと巡りし、昭和天皇の歌碑やご神木のタブの木などを拝観する。Dsc0847110:30同じ市内にある金栄山妙成寺着、加賀前田家ゆかりの寺で日蓮宗北陸本山である。 永仁二年(1294)日像聖人による開山、本堂、五重塔などの国指定重要文化財十棟と丈六堂など石川県文化財三棟が建ち並び、能登随一の大伽藍を誇る。拝観料500円を納めて境内をひと巡りする。雄渾華麗な桃山建築の粋を味わい、前田家三代利常公生母寿福院墓等を見学、最後に庭園と五重塔の景色を眺めて引き揚げる。国道249号線を北上、能登金剛の名勝のひとつ巌門に到着、波が打ち寄せる岩場に降りて巌門洞窟と鷹ノ巣岩を眺める。五月連休明けの平日とあって観光客の姿はまばら。更に北上を続け、能登金剛の名勝地、機具岩(はたごいわ;通称夫婦岩)、義経の舟隠し、ヤセの断崖を巡る。ヤセの断崖は松本清張原作の映画「ゼロの焦点」のロケ地だったところである。13:20門前町庁舎駐車場に車を駐め、曹洞宗大本山総持寺祖院にお参りする。拝観料は400円也。2007年3月25日に発生した能登半島地震で各建物が大きな被害を受け今尚修復途上、法堂や伝燈院には立ち入Dsc08507れない。 仏殿のご本尊にお参りし、先ず以って今回の大震災で亡くなった人々の冥福を祈る。仏殿右奥の紫雲台で、法堂欄間から取り外したと云う特別展示品の透かし彫りを見学する。開山太祖常済大師瑩山大和尚の一代記を彫り込んだものである。総持寺を後にし更に国道249号線を北上、今宵の宿がある輪島市を通り抜けて白米千枚田に到着したのは14:35、海岸段丘に開いた文字通りの千枚棚田(実数1,004枚)は見事なものである。写真を撮っただけで上時国家へ。上時国家見学は2回目であり新鮮味は余り無いが、勤めていた会社 の元社長の御本Dsc08542家とあらばここまで来て素通りは出来ない。入館料は500円。最大級の木造民家を謳うだけあって、茅葺大屋根を持つ189坪の母屋はどっしりと座りが良い。国指定重要文化財である建物の内部を一巡り、平家の定紋「丸にあげは蝶」を描いた襖や大納言の間、庭園、土間等を見学する。時間が無いので下時国家はパスし、能登半島北端の祿剛崎燈台へ向かう。16:15最北端の集落狼煙(のろし)に到着、道の駅狼煙の駐車場に車を入れる。早速祿剛崎燈台のある海岸段丘に上る。天気は下り坂、ガスが出てきて見晴らしはゼロ。 観光客は当然ながら誰もいない。燈台にタッチしDsc08548大返し、輪島市へ急いで引き返す。17:45小池町小鵜入にある温泉民宿漁火(いさりび)着、輪島市中心から西へ7㎞も入り込んだところ、崖っぷちにへばり付くように建つ漁師宿はまさに秘境中の秘境である。居間の鴨居には大物イシダイの魚拓4枚(65㎝、62㎝、56㎝、52㎝)が懸かり、壁にはなんでも鑑定団の鑑定士中島誠之助の色紙(2000年4月25日作成)も掲げてある。宿の主は下孫一氏、夫婦と娘さんの3人で切り盛りしており、今日の泊り客は我々も含め11名である。18:00から夕食、ブリ、タイ、イカ、甘エビ刺身のてんこ盛り、 他にも煮ホタテ、アナゴ?焼き物、ブリのお吸い物など新鮮な日本海の幸Dsc08555がどっさり出る。何せ漁師が本業と云う宿の主人が、今朝定置網を揚げて獲ってきた活きの良い魚ばかり、歯ざわりコリコリ、甘味があって非常に美味しい。これで一泊7,500円(2食付、入湯税・消費税込み)では申し訳ない。客室は古民家だった母屋を増改築した2階の6畳間、TVもなければ電話もなし、お茶のポットも何もない。まあこれも一興、くつろぐには1階の囲炉裏の間へ降りれば良い。お風呂は、3、4人が同時に入れる大きい浴室と、鍵付きの家族風呂とがあり好きな方を選べる(女性は後者のみ)。薄濁りの温泉で温まり、髪を洗ってさっぱりする。(続く)

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