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雲見温泉・温泉民宿はまゆ

2011年11月19日(土) 朝起きると本降りの雨、箱根旅行はどうも天気に恵まれない。8:40パレスホテル箱根をチェックアウト。本日観光の手始めは箱根関所、平成十三年から復元工事が行われ、平成十九年春に全面公開された新しい施設でDsc02513ある。箱根関所資料館も含めた共通通行手形(入館料)は500円、順路に従い大番所、上番休息所、足軽番所、遠見番所、箱根関所資料館など一通り見学する。江戸時代末期の箱根関所解体修理報告書「相州箱根御関所御修復出来形帳(慶應元年(1865))」を基に忠実に復元しただけあって良くできている。二箇所目は旧街道石畳、甘酒茶屋の駐車場に車を駐め、大雨の中をバス停ひと駅分歩いて入口へ。石畳を元箱根方面へ少し登って往時の雰囲気を味わう。当然ながら観光客は誰もいない。甘酒茶屋へ戻る際も旧道を下る。こちら側は只の山道、水溜りや 川のような箇所が連続し靴の中までぐしょぐしょになる。茶屋に入り一服し名物の甘酒(一杯400円)を飲んで温まる。江戸時代から十二代続く老舗茶Dsc02540屋は、茅葺屋根や土間、剥きだしの梁など昔のままの佇まいである。箱根を後にして国道1号線で三島に下る。11:45三箇所目の三嶋大社着、参詣者専用駐車場に車を入れる。大雨でも七五三参りの家族連れで大賑わい、それどころか本殿では結婚式の真っ最中、次の組まで控えている。今日は先負で日が良いこともあろうが大した勢いの神様である。主祭神は大山祇命(おおやまつみのみこと)と事代主神(ことしろぬしのかみ)の二神、総じて三嶋大明神と称される。総欅造りの本殿(国指定重要文化財)を始めとして社殿は皆立派、さすがは元伊豆国一宮で旧官幣大社だっただけのことはある。 樹齢千二百年と伝わる御神木のキンモクセイ(国指定天然記念物)を眺め、傍らの茶店で名物の縁起餅福太郎(おDsc02552茶付き200円)を食べてから引き揚げる。136号線を南下し13:40四箇所目の修禅寺着、隣の有料駐車場に車を駐める。修禅寺は大同二年(807)弘法大師が開創したと伝わる古刹、現在は曹洞宗に属している。本堂にお参りするもご本尊の大日如来像は遷座中とのことで拝めない。 次いで"竹林の小径"へ。桂川右岸に沿う竹林に建仁寺垣や桂垣を配し京都風を演出した風情ある小道である。やや竹が込み過ぎの感があり、もっと間引いた方が趣が出ると思うが、竹林の懐(奥行き)が浅い為止むを得ないかも。今では修善寺名所のひとつらしく、この大雨でも観光客が陸続と訪れる。雨に加えて風も出てきたので今宵の宿がある西伊豆の雲身温泉へ向かう。 台風並みの強風豪雨の中、国道136号線Dsc02561をひた走り15:50温泉民宿はまゆに到着。駐車場から宿まで3分歩くだけで傘が裏返りずぶ濡れになる。二階の表に面した部屋、マーガレットの間(6畳和室)に案内される。宿はスキューバダイビングサークルの学生で満室、この荒天ではやる事もなく皆部屋でごろごろしている。部屋には37インチ薄型TVがあり、浴衣・タオル・歯ブラシ・お茶セットにお菓子の桔梗信玄餅まで付く。旅館と何ら変わらず、おまけに女将さんの愛想が良い。早速風呂に入りにいく。お風呂は家族風呂(お座敷風呂と称し洗い場が畳敷き)と男女別浴室の三箇所あり、 いずれもホースで温泉を引き込んでDsc02555いる。二人も入れば満杯になるほどの広さしかないが、紛れも無い源泉掛け流し、しかも岩風呂、無色透明の湯(泉質はカルシウム・ナトリウム・塩化物泉)は良く温まる。18:00からの夕食は部屋食、通常コース料理(休前日一泊二食付き7,875円)を頼んだというのに、アカハタ他の刺身の舟盛りに、サザエの壷焼き、茹でマツバガニ、焼きエビ、ムール貝の煮付け、鮭のムニエル、モズクの酢の物と新鮮な海の幸がてんこ盛り、更に日本酒のお銚子までサービスに付く。これは申し訳ない。生れて初めて食べるアカハタは白身でコリコリして非常に美味しい。アカハタは漁獲が少なく地元でもなかなか手に入らない高級魚らしい。外は家が揺らぐほどの暴風雨が暫らく続いていたが、夜半突然静かになる。(続く)

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