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「プラド美術館所蔵 ゴヤ-光と影」展

Dsc01967 2011年11月2日(水) 読売新聞を購読している販売店から、国立西洋美術館で開催中(10月22日~来年1月29日)の「プラド美術館所蔵 ゴヤ-光と影」展の無料観覧券を2枚貰ったので上野へ出かける。2006年のスペイン旅行の際に、マドリッドの国立プラド美術館に入場はしたものの、ゴヤの作品で記憶に残るのは〈裸のマハ〉、〈着衣のマハ〉、〈カルロス4世の家族〉くらい、限られた時間でゴヤ以外の画家の必見作品もチェックせねばならず、館内を慌ただしく移動したことを思い出す。今回はその時見逃した〈自画像〉、〈日傘〉、〈マハとしゃれ者達〉、〈目隠し鬼〉、〈スペイン王子フランシスコ・デ・パウラ・アントニオの肖像〉、〈レオカディア・ソリーリャ?〉なども出展されている。これらはプラド美術館の図録にも載っており、ゴヤの代表作なのであろう。今回の展示品123点のうち油彩画は20点余、残りの殆どは版画集の下絵?やデッサン帖をばらした素描?である。会場は薄暗く、小品である下絵や素描の細部を見るには辛いものがあったが、2時間ほどかけてじっくり観賞する。目玉である〈着衣のマハ〉や宮廷肖像画が光とすれば、スペイン独立戦争を基に制作された版画集〈戦争の惨禍〉は影と云うことか、後者には46歳で聴力を失ったゴヤの苦悩と人間の残酷な本質が生々しく凝縮されている。館内のレストラン"すいれん"でお昼を食べようと思ったが満席で行列が出来ている。結局上野駅構内のエキュートでパンとコーヒーの安上がり。

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