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ファティマ(Fatima)

14:05ファティマのバスターミナル着。ファティマはキリスト教の聖地。第一次世界大戦中の1917年5Dsc03559月13日、 この地で3人の子供たちの前に聖母マリアが出現するという奇跡が起こった。それが機縁となり、何もなかった荒蕪地に荘厳な教会が建てられ、今ではポルトガル内外から数多の巡礼者が訪れるカトリックの聖地となっている。バスターミナルから教会の建つ大広場へ歩いて行く。収容人数30万人とも云われる大広場に面して、北東側に高さ65mの塔をもつネオクラシック様式の堂々たるバジリカが聳え、南西側には2007年に完成した近代的な聖三位一体教会が建つ。何とも広大な空間である。この広場が5月13日と10月13日の例大祭には巡礼者 で埋め尽くされる。宗教の力は凄まじい。バジリカの左手前に「出現の礼拝堂」と呼Dsc03573ばれる、聖母マリアが祀られている小さな白いチャペルがある。そここそ聖母マリアが3人の子供たちの前に現れた場所であり、今日も沢山の巡礼者が集まってミサがあげられ、讃美歌が流れている。聖三位一体教会から出現の礼拝堂まで一条の大理石が敷き詰められており、その敷石を膝行する巡礼者の姿がある。出現の礼拝堂に辿り着いても、更に礼拝堂の回りを膝行のまま何周もする。チベット仏教の五体投地でカイラス山を巡るほどではないにしてもまさに難行苦行、どんな宗教にも荒行は付き物のようである。バジリカに入場し内部を見学する。聖母マリアが描かれた大きな絵が架かる主祭壇の両袖には奇跡を目撃した3人の墓がある。祭壇に向かって左側に女の子ジャシンタとルシア、右側に男の子フランシスコが眠っている。15:05バスに戻り次の目的地アヴェイロへ向かう。

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