空間放射線量測定
2012年2月1日(水) 柏市の光ヶ丘支所から借り受けたシンチレーションカウンター(クリアパルス㈱製、MR.GAMMA A2700型)を用いて、屋内と庭(対照区)と菜園(試験区)の空間放射線量を測定する。こんな時にこそ、作業環境測定士や第二種放射線取扱主任者、エックス線作業主任者の国家資格を活かさなければならぬ。結果は、屋内が1時間当たり0.108マイクロシーベルト(μSv/h)、庭が0.176μSv/h、家庭菜園が0.205μSv/h。いずれも高さ1mにおける測定値の平均値であり、測定箇所数(N)は順に13、18、17である。但し、車庫の屋根の雨樋直下のコンクリート面は高さ1㎝で0.829μSv/hと高め、ブラッシングして水弾きするなど除染が必要と思われる。懸念された菜園の空間放射線量は、柏市が広報やホームページで公開している市内各所の公園や学校用地の数値と同程度、そして柏市産の野菜は今のところ全ゆる種類が定量下限値(セシウム134が15~30ベクレル、セシウム137が12~25ベクレル)未満なので、菜園農業を今年も継続して大丈夫であろう。因みに、8時間畑仕事をして16時間屋内で過ごす生活を365日間続けるとして算出される外部被爆線量は一年間で1.3ミリシーベルト、ホットスポットと云われる柏市でもこの程度、全く問題ない。
| 固定リンク

コメント
今晩はいつも楽しくブログを読んでいます。
ありがとうございます。
1月31日朝、仙台市泉区で測定しましたら1時間当たり、屋内0,08で外は0,11でした。安物測定機なので定かではありません。測定機を購入した理由はきのこの季節、山で測定した時に放射能が高かったら,きのこの値も高いと判断したいと思っています。これって変ですか素人考えです。
ご教授おねがいします。
投稿: かぐや姫 | 2012年2月 2日 (木) 23:37
かぐや姫様
いつもご訪問いただきありがとうございます。昨年末に榴ヶ岡公園で出逢った仙台きのこ同好会の方のお話では、昨年の原発事故以降、宮城県内の天然きのこを会員が手分けして採取し、研究機関と協力してセシウム濃度を調べた限りでは、全て暫定規制値の500ベクレル未満だったとのこと。宮城県は県南の一部を除きホットスポットではない様なので、さほど神経質になる必要はないと思われますが、念のため採取地の空間放射線量を測定することは、より安心安全を得るためにも大事なことではないでしょうか。
投稿: shikamasonjin | 2012年2月 3日 (金) 09:49