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ヴィリニュス大学

昼食後、再びDsc04682バスに乗り旧市街の大聖堂広場に移動、1時間のフリータイムになる。車窓から街行く人を観察すると男性も女性も黒っぽい服装が多い。帽子、ダウンジャケット、コート、ズボン、スカート、ブーツ、ことごとく黒か灰色か焦げ茶色で暗い。まだまだ寒いせいもあろうが、 共産主義国家時代の名残りかと思われる。若い女性は小顔で背が高く八頭身、皆スタイルが良く、中には美人もいる。添乗員S氏の提案に全員が賛成し、フリータイムはヴィリニュス大学の見学に充てることに。大学通りを進み、大統領官邸を眺め、大学入口で入場券(5Lt≒170円)を購入する。ヴィリニュス大学の創立は1579年、前身は1570年にイエズス会がDsc04685 設けた高等学校であり、この地方ではクラコフ、ケーニヒベルグに次ぐ由緒ある大学とのこと。 現在は2万3千人が学ぶ総合大学である。最初の中庭(ザルビエヴィユスの中庭)に入ると、左側建物の壁にリトアニア人唯一のノーベル賞受賞者(1980年文学賞)チェスワフ・ミウォシュ(CESLAVAS MILOSAS:1911-2004)を顕彰するプレートがかかる。正面建物の一階右側に大学の書店(生協?)があり、内部に入ると天井はフレスコ画で覆われる。さすがに歴史がある大学は一味違う。アーチをくぐり13ある中庭の中で最大の中庭(Grand Courtyard)に進む。左側に後期バロック様式の聖ヨハネ教会とDsc04696ヴィリニュス旧市街で一番高い63mの鐘楼が建つ。聖ヨハネ教会はヴィリニュス大学の原点であり、ここで学位授与式も行われるそうな。背後の建物の壁面には18世紀のフレスコ画も残る。聖ヨハネ教会に入場して内部の見学、本堂や6つの礼拝堂には多くの記念碑や彫像が飾られているが、一時科学思想博物館になっていたこともあり、大学に属していた著名学者の肖像画が幾つも飾られている。最後は天文観測所がある中庭(Observatory Courtyard)に入る。18世紀当時はグリニッジ天文台と双璧をなすほどの性能だったという。外壁には12宮のレリーフが彫り込まれている。豪華な内装の「古書室」や自然崇拝時代の生活を描いた「四季のフレスコ画」などを是非とも見学したかったが時間切れ、14:40バスに戻りトゥラカイへ向かう。

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