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カウナス市内観光

2012年4月6日(金) 6:00起床。外はDsc04758まだ暗く僅かに白み始めたところ。このホテル、ベッドが軟らかすぎる。 6:40朝食に下りる。リンゴジュースを飲み、キュウリとトマトの生野菜にベーコン、ハム、ソーセージ、オイルサーディンを食べる。デザートはミカンと洋梨にコーヒー。7:30腹ごなしに再びホテル周辺を散歩。聖ミカエル教会の前からGedimino通りをショッピングセンター・アクロポリスの先まで歩く。廃教会や崩れかけた建物がある。衛兵が立つ軍関係施設?も2箇所あり、新市街というのに何となく暗い感じがする。街路樹(ボダイジュ?)の芽はまだ固く、道路には薄氷が張っている。マフラーを巻きダウンコートを着Dsc04765ていてもなお寒い。アクロポリスの前には朝市が立ち、露店や移動販売車が並ぶ。近所の主婦がパンや果物を購入したり、勤め人がサンドイッチの弁当を買ったりしている。おそらくアクロポリス店内より割安なのであろう。9:00ホテルをチェックアウト、バスに乗りカウナス市内観光へ出発。バスは大型で44席あるが、誰でもひとり一席を占めたがり座席が足りなくなるのは困ったもの。現地ガイドは又もダリアさん、昨日とは当然別人であるが、リトアニアではダリアという女性名はポピュラーとのこと。まず旧市街を一望できるネムナス川対岸の丘へ上る。丘上の展望台には雷神Dsc04785ペルクーナスのモニュメントが建ち、アレクント橋の向うに旧市街が望める。カウナスはリトアニア第二の都市、15世紀半ばにハンザ同盟の代表部が設けられ、旧市街にはその頃のゴシック建築が数多く残る。第一次と第二次の両大戦間の22年間(1920-1941)、ポーランドに占領されたヴィリニュスに代ってリトアニアの首都となったこともある。再びバスに乗り旧市街へ。 9:30カウナス城の近くでバスを下りる。カウナス城は13世紀にドイツ騎士団の侵略を防ぐために造られた城。現在は復元工事中で内部はがらんどう、昨日のトゥラカイ城の如く将来は博物館にする計画とのこと。次の聖ゲオルギ教会も廃墟、ソ連占領時代は倉庫として使用され、窓のステンドグラスは全て取り外されてレンガの嵌め殺しにしてある。これも修復予定というが、予算の関係で相当時間はかかりそうである。庭に立つ独特の装飾十字架(ハイクロス)を眺め、ベルナルディン修道院の前を通り、旧市庁舎広場に出る。旧市庁舎は“白鳥”に例えられるバロック様式の美しい建物、リスボンのベレンの塔Dsc04791が“テージョ川の貴婦人”なら、この旧市庁舎はさしずめ“ネムナス川の貴婦人”といったところ。1542年に最初の礎石が置かれ、18世紀半ばに現在の姿に改築されている。リトアニアが帝政ロシア領になってからは政治犯収容所として使われたり、皇帝の別宅として使われたと 云う。現在は地下室が陶器博物館、地上階は結婚登記所として利用されている。創建以来今が最も幸せな使われ方かもしれない。同じく旧市庁舎広場に面したイエズス会教会の角を曲がり、ペルクーナスの家を眺め、ヴィスタウス大公教会まで歩く。ペルクーナスの家は15世紀に建てられたゴシック様式の傑作、現在は公立図書館としてDsc04804利用されている。言い伝えによると、この場所に雷神ペルクーナスを祀る神殿が あったとのこと。建物の正面を飾る数本のぎざぎざの小尖塔(稲妻のつもり?)が印象的である。旧市庁舎広場に引き返し、聖ペテロ&パウロ大聖堂に入場する。15世紀に建てられた大聖堂内部はたくさんの聖画や彫刻で美しく飾られている。特に主祭壇は、磔刑のキリスト像を中心として上部と周囲に13体の聖像(十二使徒+パウロ?)が祀られており、天窓から差し込む光にそれらが照らされる様は神々しい。中世の面影が色濃く残る旧市街は500m四方に収まるほどの広さしかなく、見学は1時間余りであっさり終了。その後大聖堂の傍らの土産物店に入りトイレを借用する。10:45バスに乗り杉原記念館(旧日本領事館)へ向かう。

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