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十字架の丘

Dsc0486513:00ラトヴィア国境近くにある十字架の丘へ向け出発。陽射しが出てきて青空が覗く。最高速度110㎞/h表示がある高速道を北へまっしぐら。車窓に流れる景色は単調そのもの、黒土の畑地と青い牧草地が広がる。時々シラカバ林とアカマツ林が現れ、農家もぽつりぽつりと現れる。 カントリーエレベータ ーも見える。大麦や小麦、ライ麦などが作られているのだろう。14:20ガソリンスタンドで15分のトイレ休憩、売店で缶ビールを6本購入しリトアニアの通貨リタスをほぼ使い切る。再び出発、沢山のカラフルな箱を敷地周り に設置してあるのは養蜂農家、家畜Dsc04867は殆ど見られない。たてがみが長くがっしりした体躯の馬(北海道の輓系種の如し)を1頭見かけただけ。15:50シャウレイ(Siauliai)近郊の十字架の丘に到着。入口広場から十字架の丘へ至る道が一本通じている。小丘を覆い尽くすように大小無数の十字架が建てられている。但し、ここは墓地と云う訳ではない。1831年の帝政ロシアに対する民衆の蜂起が失敗に終わった後、処刑されたり流刑されたりした人々のために十字架が立て始められたと伝えられる。ソ連占領時代この丘一帯は立入禁止とされ、ソ連軍とKGBによって丘はブルドーザーで撤去され十字架は焼き払われたりしたが、そのDsc04869都度人々は土を盛り新たな十字架を立て直したという。1993年9月7日、現ローマ法王ヨハネ・パウロ2世がこの地でミサをあげてから世界的に有名になり、2000年後背地にフランシスコ会の修道院も建てられた。以来、リトアニナの観光名所として定着し、国内外から訪れる人の数は大幅に増加、十字架の丘は日々膨張を続けている。入口広場の売店で大きさも意匠もさまざまなロザリオが販売されており、願い事を書き込み十字架の丘に立ててくることができる。ちょうど神社に絵馬を奉納するような感覚なのであろう。帰り道、別の日本人グループと出逢う。ユーラシア旅行社の「バルDsc04878ト三国古都巡りとクルシュ砂洲8日間」に参加した人々で、バス2台を連ねて来た様子。駐車場に戻りインフォメーション センターのトイレを使うと有料(2リタス=70円)、売店の女性が集金人を兼ねている。その女性の服装はブラウスもスカートもタイツも靴も全て黄色、日本人には考えられないセンスである。16:20バスに戻り、今宵の宿があるリーガへ向け出発。17:10リトアニア・ラトヴィア国境に着く。国境監視所の建物は廃墟となり、検問も無し、誰もいない。国境に建つ両替所小屋でユーロをラトヴィ アの通貨(Lats)に替える。15ユーロで9ラッツ、即ち1ラッツは約180円。結局レートはホテDsc04890ルより悪く、焦って両替する必要は全くなかったことになる。又、ラトヴィアとリトアニアを旅行する外国人は、滞在期間の治療費用を保証する海外旅行保険の加入を義務付けられている(前者は一人最低15,000ラッツ(約270万円)、後者は20,000リタス(約70万円))。今回は事前に旅行会社で加入し、しっかり証明書を持参してきたが、結局両国の入国時にチェックはなく、誠に拍子抜け。ラトヴィアに入ると道は悪くなる。インフラ整備はバルト三国の中で一番遅れているかも。18:30リーガ(Riga)市内に入る。メイン道路が石畳、バスは前後左右にガタゴトよく揺れる。トロリー電車も旧式で街中にゴミが目立つ。19:00今宵の宿ラディソンBLUダウガヴァに到着。

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