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トゥラカイ城

ヴィリニュス(Vilnius)からトゥラカイ(Trakai)まで約30㎞の道程、舗装状Dsc04705態は悪く振動がありメモが取りにくい。シラカバやアカマツの林と湖沼が次々に現れる。湖はどれも未だ白く凍結している。リトアニアには3,000以上の湖があると云う。フィンランド同様バルト三国も森と湖の国である。 川は護岸工事をしておらず自然のまま、河畔林(ハンノキやドロノキ?)も良く発達している。15:20トゥラカイ城の駐車場着。トゥラカイ城は14世紀後半にチュートン騎士団の侵略を防ぎ、また祭事などを行うため、キェストゥティス公とヴィタウタス大公によって築かれたもの。ヴィタウタス大公の死後、権力がポーランド側に移ると城は廃墟となってしまったが、1961年から本格的復元が始められ、1987年にほぼ15世紀当時Dsc04712の姿を取り戻している。湖上の島に築かれたトゥラカイ城へ行くため2つの木橋を渡る。湖(ルコス湖)では天然ウナギが獲れるらしい。白く結氷した湖上に赤レンガの古城が美しく映える。未だシーズンオフで観光船や手漕ぎボートは湖畔に引き揚げられているが、ヴィリニュス近郊では有名な観光地らしく、平日というのに家族連れや若いカップルが多い。城は現在博物館として使用されており、館内の撮影は禁止。入場料は12Lt(400円)。館内を順路に従い見学、歴代城主のレリーフ、甲冑、武器(石斧、鉄斧、剣)、大砲(弾は丸石)、コイン(小さくて薄い)、銀器(17~18世紀)などが並ぶ。トゥラカイ城復元の歴史を示す部屋には、第一期(1902-1905)、第二期(1926-1939)、第Dsc04728三期(1940-1943)、第四期(1951-1968)、第五期(1973-1987)に亘る復元工事の写真が展示されている。また少数民族カライメ(カライテとも呼ばれる)の民族衣装をまとった人形や生活用品を展示する部屋があり、そこだけは5Lt払えば写真撮影OKであったが結局写さず仕舞い。カライメは15世紀初めにヴィタウタス大公によってクリミアから傭兵として連れてこられたトルコ語系の人々で、ここトゥラカイを中心に200人ほどが伝統的暮らしを続けている。皆より少し早めに城の見物を切り上げ、通りに面して三つ窓が並ぶカラフルな伝統的住居を写真に収める。傍らのカフェ・キビニネに入り民族料理のキビナイ(窯で焼いたパイ料理)を食べたかったがここでも又時間切れ、16:50バスに乗り今宵の宿があるカウナス(Kaunas)へ向かう。

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