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西国三十三観音霊場巡り

2012年5月25日(金) 朝起きると本曇り、天気はいまいちだが今回Dsc09259の旅の目的、西国観音霊場巡りに7:30出発。近鉄奈良駅の向い側のトヨタレンタカーで1300㏄のポルテを借りる。閉店の20:00まで返却することにし前金として7,035円支払う。三十三観音霊場の前に先ずは女人高野の室生寺へ向かう。名阪国道(国道25号線)を走り、途中道の駅針で休憩し、9:10室生寺到着。門前の回転焼き店の無料駐車場に車を駐めさせてもらう。太鼓橋を渡って受付で拝観料600円を納め山内へ。弥勒堂、金堂、本堂(灌頂堂)、五重塔、奥之院の順番で見学する。境内の3,000株のシャクナゲは花期をとうに過ぎており僅かに咲き残りが一、二輪。金堂内陣の仏像群は見事であり、本尊の釈迦如来立像(国宝)を中心に、向かって右側に薬師Dsc09293
如来立像(重文)と地蔵菩薩立像(重文)、左側に文殊菩薩立像(重文)と十一面観音菩薩立像(国宝)が並び、その前に運慶作と伝えられる十二神将像(重文)が一列に居並ぶ。立体曼荼羅の世界である。国宝の五重塔は小ぶりであるがなんとも景色が良い。最上部の奥之院までは胸突き八丁の急な石段登り、奥之院のステップには御影堂、位牌堂、七重石塔が建つ。苦労して上る割には下界の眺めは木立に邪魔されいまいち。三宝杉を写真に収めてから車に戻る。駐車料金代わりにヨモギ入り回転焼き5個を購入し食べながら運転して桜井市の長谷寺へ向かう。11:40西国観音霊場第八番豊山長谷寺到着。専用駐車場は500円、拝観料も500円。仁王門をくぐり登廊の石段を鍵型に登り本堂に上がって御本尊にお参りする。御本尊は身の丈三丈三尺(10m余)の木造十一面観音菩薩立像(重文)、御真言「おんまかきゃろにきやそわか」を三度唱えたのち般若心経も唱える。現在特別拝観期間中(3月4日~5月31日)で、別途500円を納めれば御本尊の御足(おみあし)に触れてご縁を結べるとのこと、それは遠慮Dsc09298する。御影堂、本長谷寺、五重塔、納骨堂と順に見学し、更に奥之院があるのかと上に登ってみたがそこは墓地、引き返す。本堂の舞台から初瀬の景色を眺め、納経所で御朱印を頂戴する。帰りも登廊を下る。登廊に沿う園地には7,000株のボタンが植えられている。ボタンまつりは5月上旬に終わり、花数はまだ多いが盛りは過ぎている。もっともボタンまつりの期間中の登楼は押すな押すなの大盛況で階段規制や入場制限があるとのこと、今のほうがゆったり見学できる。長谷寺を出て門前町を下り、右に折れたところにある番外の豊山法起院(ほっきいん)へ。法起院は西国三十三所巡礼開基の徳道上人の御廟所である。小さいお寺さんで境内も狭いが清潔で掃除が行き届いている。本堂の徳道上人像にお参りし、境内にある天竺招来の仏足石を見学してから納経所で300円を納Dsc09328めて御朱印を戴く。次は明日香村の岡寺へ。13:30第七番霊場東光山岡寺到着、麓の有料駐車場(500円)に車をいれる。2004年3月に飛鳥路を歩いた時にも岡寺を訪れているので二度目。受付で拝観料300円を納め入山する。鐘楼の厄除け鐘を一撞きしてから本堂に上がり、日本最大・最古の塑像である御本尊・如意輪観音像(重文)にお参りする。奥之院石窟は前回お参りしているので今回はパス、納経所で御朱印を戴いただけで岡寺を後にする。次は高取町の壺阪寺。14:30第六番霊場壺阪寺到着。境内の一番上の駐車場(500円)に車を着Dsc09351ける。壺阪寺は眼病に悩む人を救う観音さまとして知られており、境内の入り口には養護盲老人ホーム慈母園が建つ。受付で拝観料600円を納め、先ず天竺渡来の石造大釈迦如来座像にお参りする。そして本堂の八角円堂に上がり、御本尊の千手千眼観世音菩薩にお参りする。納経所で御朱印を戴くと今回の西国観音霊場巡りは無事終了する。更に境内の三重塔(重文)、釈迦一代記の石造大レリーフ、天竺渡来の石造大観音立像、同じく石造大涅槃像を見て回る。車に戻ると15:25、奈良市に直帰しガソリンを満タンにしてからトヨタレンタカーにポルテを返却する。時刻は17:00、借り受けてから9時間経つが走った距離は100㎞ほど、ガソリン消費量は7.7リットルに過ぎない。JR奈良駅の駅ビル内のマックスバリューで夕食用の握り寿司とビールと果物を買ってホテルに戻る。部屋で寿司をつまみながらキリンの一番搾りを飲み、デザートにNZ産ミカンとアメリカンチェリーを食べる。6階の大浴場に行き脚を伸ばしてゆったりと湯に浸かる。そのあと眠くなるまで読書、北欧の推理小説、ヨハン・テオリン著「黄昏に眠る秋」を読む。

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