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番外 豊山法起院(真言宗豊山派)

2012年5月25日(金)Dsc09325 法起院は西国巡拝開基の徳道上人(656-735)が晩年隠棲したところ、境内に上人御廟の十三重石塔があり、本堂には本尊の徳道上人座像が祀られる。西国三十三所霊場巡拝の風習は、養老二年(718)徳道上人によって始められた。養老二年の春、上人は突然の病のために仮死状態にあったが、夢の中で閻魔大王に会い、三十三ヶ所の観音霊場を広め悩める人々を救うようにと委嘱され、三十三の宝印を与えられて娑婆へ返された。上人は早速三十三ヶ所の霊場を設け巡拝に努めたが、当時は上人の言動を理解するものが少なく、やむなく宝印を摂津中山寺に埋めてしまう。二百七十年後の永延二年(988)、花Image0004山法皇がこの宝院を掘り出し今日の三十三所を復興した結果、霊場巡拝が盛んになったと伝えられる。
御詠歌は、「ごくらくは よそにはあらじ わがこころ おなじはちすの へだてやはある」。本堂と御廟にお参りし、天竺招来の仏足石を見学、納経所でご朱印を戴いてから明日香村の岡寺へ向かう。 

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