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じゃがバター

Dsc098662012年6月27日(水) 今日の昼食はジャガイモ1個でした。電子レンジで加熱してバターを載せて食べました。水曜日の午前中は、廣池学園の体操教室に通う家人が忙しいせいであります。ただ考えてみれば退職して以来かれこれ九年が経ち、毎日ぶらぶらしている宿六のために、お昼の食事を準備するのが面倒くさくなってきたとも、厭になってきたとも、馬鹿馬鹿しくなってきたとも考えられます。まあ自家産のジャガイモが豊富にあるからだろうと、今日のところは善意に解釈して得心しようと思いますが、明日以降のお昼もじゃがバターが続くようなら事態は深刻です。重大な覚悟や決意を固めないといけなくなるかもしれません。

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菜園の恵み(66) ジャガイモ

Dsc098642012年6月26日(火) 本日、12㎏を収穫し今季のジャガイモの堀り上げを総て終える。大きさは不揃い、形も歪なものが多いが、完全無農薬の有機栽培が売り、風味もまずまずである。茎が倒れたものから順次掘りあげる方針で、6月3日(1.5㎏)に始まり、4日(3.0㎏)、7日(4.0㎏)、11日(3.6㎏)、15日(2.8㎏)、24日(6.0㎏)、25日(7.5㎏)、今日の26日(12.0㎏)と延8日間作業に従事、結構時間を取られる。それでも合計収量は40㎏をカウント、家庭菜園を始めて4年目になるが、大分腕が上がったことを実感する。誰も褒めてくれないが、まあ自分で自分をほめておく。

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定点観察・手賀の丘公園(柏市)

Dsc098432012年6月25日(月) 午後から久しぶりに手賀の丘公園へ行く。肌寒い曇天の月曜日とあって園内に人の姿はほとんどなく御蔭で観察に集中できる。先日の台風4号の影響で風倒木、落枝、落葉が多く、園内はひどく荒れていたが、きのこのスイッチも入ったようでフィールドが賑わい始める。
《観察種》 1.アワタケ、2.アンズタケ、3.イタチタケ、4.ウスキモリノカサ、5.ウチワタケ、6.カレバキツネタケ、7.ガンタケ、8.キッコウアワタケ、9.キヒダタケ、10.クラガタノボリリュウタケ、11.クロトマヤタケモドキ、12.クロノボリリュウタケ、13.ケショウハツ、14.コバヤシアセタケ、15.シラゲアセタケ、16.チチアワタケ、17.ツエタケ、18.テングタケ、19.ナガエノチャワンタケ、20.ニオイコベニタケ、21.ノウタケ、22.ハイイロイタチタケ、23.ハラタケモドキ、24.ヒビワレシロハツ、25.ヒメアワタケ、26.不明種(ホウライタケ属?)、27.不明種(モリノカレバタケ属?) (写真はキヒダタケ)

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市川とまと

Dsc097802012年6月25日(月) 家人の友人である着物着付け教室のお師匠さまからの戴きもの。このところ色々と頂きものが多く、嬉しいことは嬉しいのだが、貰いっ放しという訳にもいかず、少々お返しに苦労する。まあいつもなら鐘崎か白謙の笹蒲鉾をネットで注文して贈ることにしているが、毎回同じでは能がない。はてさて何が良いだろう。まさか、菜園のジャガイモやキュウリを微笑み返しする訳にもいかないし・・、ううむ悩ましい。

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国産さくらんぼ

Dsc097692012年6月23日(土) 親戚からの戴きものです。山形県寒河江市産の国産さくらんぼが何と2㎏、今日の夕方、宅急便で届きました。普段は、輸入物のアメリカンチェリーしか口に入らないのでまるで夢のようです。大事に少しづつ食べるうちに傷んでしまったら元も子もないし・・、ここはいっそ清水の舞台から飛び降りるつもりで、毎日どんぶり一杯づつ、・・とはいきませんが、まあ小鉢に一杯づつ位食べることにします。M様、いつもありがとうございます。

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松本市散歩で出逢ったきのこ

Dsc097532012年6月22日(金) 松本市も標高が高いせいか、安曇野同様きのこの姿は極端に少ない。見つけたのは、松本市南部の内田地区にある重要文化財馬場家住宅の園地の、広葉樹の切株の洞に出ていたマスタケ唯一種類。以前はアイカワタケとされた個体、黄色っぽくて針葉樹生の鱒色のものとは明らかに違うように思えるが、DNA解析をすると同種に落ちるとのこと。ううむ。

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金峯山牛伏寺(きんぽうさんごふくじ)

牛伏寺は長野県松本市内田にある真言宗智山派の寺院であり、信濃三十三観音霊場第二十七番と信州筑摩三十三カ所観音霊場第九番札所に指定さDsc09755れている。古くから修験道の寺として知られ、県下で屈指の規模と文化財を誇る寺院である。今読んでいる江戸時代中期に書かれた「菅江真澄遊覧記1」にも、「伊那の中路」七月二十日の項に牛伏寺へ参詣する場面が出てくる。
御本尊の木造十一面観音立像と両脇侍の不動明王像・毘沙門天像、木造釈迦如来像と両脇侍の文殊菩薩像・普賢菩薩像、木造薬師如来像、木造大威徳明王像の4件8体はいずれも平安時代末期の作で、国の重要文化財に指定されている。また木造如意輪観音坐像、木造蔵王権現像、木造奪衣婆坐像の3件は長野県宝、仁王門(享保十Dsc09761一年(1726)再建)はじめ11件は松本市の重要文化財に指定されている。
寺伝では聖徳太子が42歳の時に自ら刻んだ観音像を本尊として鉢伏山に安置したのが始まりという。寺名については、天平勝宝七年(756)、唐からもたらされた大般若経600巻を善光寺へ奉納する途中、経典を運んでいた二頭の牛が此の地で倒れたことから「牛伏寺」の名がついたという。創建年も天平勝宝七年(756)とされるが鎌倉時代以前の沿革は定かでない。牛伏寺が位置する鉢伏山の山頂には牛伏権現と称して蔵王権現を祀っており、元来が山岳修行、修験Dsc09759道の山だったと思われる。いずれにしても古い寺である。
参道を車で奥まで詰め、一番上の広場(駐車場)に車を置く。標高はすでに1000mほど、そこから長い石段登り、少し先に牛堂と名付けられた二頭の牛が祀られている御堂がある。山門をくぐって本坊の前を通り如意輪堂の前に出る。大きな茅葺屋根を持つ堂々たる御堂である。先ずはこの堂の御本尊である如意輪観音像にお参りする。更に石段を昇り仁王門をくぐると入母屋造銅板葺の観音堂の前に出る。厄除大悲閣の額が掛かる御堂の中に安置される御本尊の十一面観音立像は秘仏であり、お姿は拝めない(御開帳は33年に一度、次回は平成二十九年の春)。般若心経の真言部分を唱えてお参りする。もう一段高みに建つ聖徳太子殿にもお参りし、並びにある厄除けの鐘を1回撞いて家内安全を祈る。今日は他に参拝客の姿はなく、静かな山峡に鐘の音が流れる。

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松本神社

Dsc09740松本神社は松本市丸の内にあり、松本城の北隣に鎮座する。御神木の大ケヤキは境内の外、道路の中央分離帯上にあることから、以前はもっと広大な神域を有していたと考えられる。創建は寛永十三年(1636)。前身の暘谷(ようこく)大神社は、松本城主松平康長(戸田松平の祖)と、松姫の子の虎松(孫六郎永兼)を祀る社として知られていたが、寛政九年(1797)に今宮八幡宮(祭神は戸田氏の先祖戸田宗光)と片宮八幡宮(祭神は戸田氏以前の三河国田原領主一色義遠)を勧請して合祀、天保二年(1831)にはさらに共武大神社(祭神は松平康長)、淑慎大神社(祭神は松姫)と合祀し五社とし、1953年の若宮八幡宮(祭神は松本城の前身深志城の築城者島立貞永)との合祀を期に、名称を松本神社と改めている。
旧開智学校校舎から松本城へ向かう途中にあり、立ち寄ってお参りする。境内内にも外のご神木に負けないくらい立派なケヤキが数本そびえ、社殿の造りも華やかさこそないが立派である。

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松本市散歩

2012年6月22日(金) 6:30起床、雨。夜中激しく降る。朝食は、昨日と同じく納豆と味付け海苔に、目玉焼き、シラスのおろし和え、冷奴、きんぴらごぼう、焼き魚、ホタルイカ煮つけ、ハム野菜サラダ、キャベツの浅漬け、油揚げと絹サヤの味噌汁がDsc09720出る。今日もご飯のお代りをする。宿泊料33,300円を支払い8:30チェックアウト、松本市へ向かう。松本市散策の手始めは重要文化財の旧開智学校校舎、9:05専用駐車場に車を駐める。昨年11月に訪れた西伊豆松崎町の旧岩科学校校舎とは姉妹館である。開智学校の開学は明治五年(1872)、現在の校舎は明治九年(1876)に完成し、昭和38年(1963)まで90年間に亘って使われた国内で最も古い校舎のひとつである。昭和36年重要文化財に指定され、昭和40年から教育博物館として公開されている。入館料は300円、一階の第1~第7展示室、二階の第8~第12展示室と、明治天皇御座所、校長室、講堂Dsc09726などを順路に従い見て回る。最大の見どころ、東西南北の風見を配した八角塔は現在化粧直しの最中である。
二カ所目は旧開智学校校舎の隣に建つ松本市旧司祭館、県内最古の木造洋館は入館無料。外観の下見板張りは、アメリカ開拓時代における船大工の技法を取り入れたアーリーアメリカン様式とのこと、内部は小部屋に分かれており、そのひとつひとつに暖炉が律儀に設置してある。古いオルガンなど多少のアンティークも展示されているが、がらんどうに近く、見どころはやはり外観。車を駐車場に置いたまま歩いて松本城の見学へ。天守閣には既に何度か登っているDsc09732ので今日はお堀に沿って一周することに。松本城へ向かう途中で松本神社にお参りする。創建は寛永十三年(1636)、前身は暘谷大神社で祭神は松本城主松平康長と、松姫の子の虎松(孫六郎永兼)であったが、その後今宮八幡宮など五社を合祀した結果、一色義直、戸田宗光、松姫、島立貞永の併せて6柱を祀るようになり、1953年松本神社と改めている。御神木の大ケヤキが境内の外の道路の中央分離帯上にでんと立っている。これまた穂高神社の欅に勝るとも劣らない巨樹であるが、より老木なのか樹勢は衰えつつある。御堀端を一周し松本城をいろいろな角度から眺める。さすがは国宝、何度見てもどこから見ても端正で姿形の良いDsc09742城郭である。
車に戻り松本市南部の内田地区にある国指定重要文化財馬場家住宅へ向かう。11:30専用駐車場着。馬場家の先祖は、武田信玄の家臣馬場美濃守信春の縁者とされ、天正十年(1582)頃、武田家の滅亡を機にこの地を開拓し、現在の建物の原初を築造したとされる。現在の住宅は、主屋が嘉永四年(1851)、表門と長屋が安政六年(1859)、文庫蔵が弘化二年(1845)と、江戸時代末期のほぼ同時期に建築されたものであり、屋敷構えが往時の姿をよく留めている点で価値が高く、平成八年国の重文に指定されている。屋敷の周囲も公園風に整備され手入Dsc09750れが行き届いている。入館料は300円、主屋に上がりカッテ(囲炉裏の間)、オエ、カミオエ、コザシキ(当主の居間)、ザシキなど各部屋をひと通り見学する。イリカワと呼ばれる畳廊下は幅が一間もあり広い。文庫蔵に入ると第15代当主の馬場称徳氏が外交官であったことを知る。氏の伝記「メキシコの月 信州の月」(神津良子著)や、メキシコでの活躍を取り上げた「天皇の密使」(丹羽昌一著)などが紹介されており、帰ったら図書館で借りて読んでみなくては。東側の隠居屋、奥蔵、茶室は非公開である。旧うまや、表門左右の長屋の内部を覗いてから屋敷の外へ出て、前田の右手に建つ稲荷大明神を祀る祝殿(屋敷神)を見学する。祝殿脇にそびえる大ケヤキは推定樹齢800年超、松本市の特別天然記念物に指定されている。
最後は同じ内田地区で鉢伏山の中腹に建つ金峯山牛伏寺(きんぽうさんごふくじ)へ。古くから修験道の寺として知られ、県下屈指の規模と文化財をDsc09764誇る名刹である。参道を車で詰め、最上部の駐車場に13:00到着。標高は既に1000mほど。そこから長い石段を上り、山門をくぐると本坊がある。その先の堂々たる茅葺屋根の建物は如意輪堂、まず木造如意輪観音坐像(長野県宝)にお参りする。更に石段を昇り仁王門をくぐると観音堂(本堂)の前に出る。厄除大悲閣の額が掛かり、国重文の秘仏木造十一面観音立像が安置されている。本堂にお参りしてから、もう一段高処にある聖徳太子殿にもお参りし、厄除けの鐘を一回撞く。これで今回の予定をすべて終了、帰柏の途へ着く。塩尻北ICから長野道に乗り姥捨SAで休憩、名物のいも名月とお焼きを食べる。更埴JCから上信道に入り、藤岡JCから関越道に入る。上里SAで二度目の休憩、今度はスタバでマンゴーパフェを食べる。18:10無事帰宅、この3日間の走行距離は671㎞。

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安曇野散歩で出逢ったきのこ

Dsc096942012年6月21日(木) 安曇野は標高が600mくらいあるのでまだきのこの端境期とみえ、種類、発生量とも非常に少ない。出逢ったきのこは、長峰山のアカマツ林に出ていたツルタケと、安曇野ジャンセン美術館の庭園の落枝に出ていた多孔菌(→サビハチノスタケ幼菌)、それと国営アルプスあづみの公園(大町・松川地区)内のキツネタケとコキイロウラベニタケの僅か4種類。それでも、国営アルプスあづみの公園駐車場の芝生で見つけたコキイロウラベニタケ(写真)は初見のきのこ、非常に嬉しい。

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安曇野ジャンセン美術館(2012.06.21)

Image1206210002ジャン・ジャンセン

《バレリーナの吐息》

油彩15号

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安曇野ジャンセン美術館

安曇野ジャンセン美術館は、フランス現代絵画の鬼才、ジャン・ジャンセン(1920-)の作品を展示する専門美術館として1993年4月に開館、塚原章夫氏の個人Dsc09691コレクションを公開する私立美術館である。入館料は850円であるが、長峰荘でもらった安曇野アートラインマップに付いていた割引券を利用すると750円。アカマツ林を切り開いて造られた敷地は広く、門を入ってから建物までのアプローチが長い。山野草が植えられている小道は、自然の野道や山道を行くようで好ましい。美術館はこじんまりしているが、レンガ造り二階建てで重厚な感じ、塚原和嘉穂氏の設計、鹿島建設の施工だそうである。一階に第1と第2展示室、二階に第3展示室があり、第1展示室には100号以下の油彩作品、第2展示室には500号作品を中心に油彩の大作、第3展示室にはデッサン、アクリル、パステル、版画などが展示されている。
ジャン・ジャンセンはアルメニア生まれ、戦火を逃れて家族と共Dsc09693_2にフランスへ渡り、パリ装飾美術学校等で学んでいる。1941年から世界中の様々な美術展へ作品を出品し、受賞を重ねる。2002年には母国アルメニアにおいてアルメニア人大虐殺展を開催、アルメニアの国家勲章を受章する。翌2003年にはフランス国家勲章(レジオンド・ヌール勲章)も受賞、90歳を超えた現在もフランスに住み、新たな作品を描き続けている。(同館パンフレットより)
作品は線描画のように繊細なものが多い。構図の取り方や描き方がエゴン・シーレにちょっと似ている感じを受ける。「バレリーナの吐息」など展示作品をひと通り見学してから、ショップで図録「Jansem作品集Ⅱ・花と踊り子」を購入、本館に隣接するカフェ、レイヨンヴェールに入りコーヒーとリンゴのタルトを頼む。

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穂高神社(安曇野市)

Dsc096862012年6月21日(木) 祭神は穂高見神(ほたかみのかみ)と綿津見神(わたつみのかみ)、他に瓊瓊杵神(ににぎのかみ)、天照大御神(あまてらすおおみかみ)、安曇連比羅夫命(あずみのむらじひらふのみこと)、信濃中将を祀る。ここ安曇野市穂高にある本宮は里宮であり、奥宮が上高地の明神池の入り口に、嶺宮が穂高見神が降臨したとされる奥穂高岳(3190m)の山頂に鎮座する。主神の二柱はともに海洋民族である阿曇氏の祖神とされる海神であり、当社は6世紀ごろ北九州から当地に移住してきた一族により、白雉四年(653)に創建されたと伝えられる。天智二年(663)の白村江の戦いで戦死した阿曇氏の英雄、安曇比Dsc09685羅夫の命日とされる9月27日には、毎年例大祭の御船神事(お船祭り)が盛大に行われる。大型の舟形山車を激しくぶつけ合う勇壮な祭りは安曇野市の無形文化財に指定されている。
御船会館前の駐車場に車を駐め、井上靖の小説「欅の木」に登場する御神木、欅の巨樹の横を通り拝殿の前に進む。旧国幣小社だけに立派な神社である。参拝したのち境内を一回り、奉納された木造船や日光泉小太郎のブロンズ像、素朴な塩の道道祖神群を見学する。井上靖の小説は殆ど読んだと思っていたが「欅の木」は未読、今度図書館から借りて読んでみよう。
 

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吉祥山東光寺(安曇野市)

Dsc096762012年6月21日(木) 寺歴等の掲示がないのでははっきりしないが、前身の東龍寺が同じ安曇野の貝梅地区から此の等々力地区に移建されたのが天正十八年(1590)というので、創建後450年~500年は経つ古刹であろう。現在は曹洞宗のお寺であり、信州七福神(大黒天)と信州川西観音八番札所に指定されている。仁王門の前に二組と仁王門の真下に一組、計三組の朱塗りの大下駄が置いてある。吉祥仁王の大下駄と呼ばれ、これを履くと願い事が叶うとされる。一番大きい下駄は上に乗るのも容易ではないので、山門下の一番小さい下駄を履いて家内安全を願う。次に本堂下の御戒壇巡りを行う。志納金100円を備え付けの賽銭Dsc09677箱に納めて本堂裏手に回る。裏手に入口と出口の扉があり、靴を脱いで入口の引き戸を開けて中に入り、真っ暗闇の中を手探りでそろそろと進む。本尊の真下に置かれた錠前(進行方向右手の壁にぶら下げてある)に触り又願い事。善光寺などと同じ趣向であるが、さほど古くない時代に真似をして取り付けたような回廊で少々荘厳さに欠ける。本当に御利益があるのかどうか。それはともかく、正面右側の扉を開けて本堂に上がり、御本尊の薬師如来像(安曇野市文化財)にお参りする。

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安曇野散歩

2012年6月21日(木) 6:00起床。曇っているが部屋の窓から北アルプスが綺麗に見渡せる。朝食前に車で長峰山へ上がってみる。国道19号線を明科駅の先で右折、JR篠ノ井線の線路を越えて直ぐに又右折して長峰山頂と天平の森へ続く林道に入る。長峰荘から来る遊歩道との出合に車を路駐し、300m歩いて山頂へ。昨日は逆光だったが今朝は順光なので絶景が一段と冴える。北アルプス好き(勿論眺めるのが)の妻は大満足の様子。帰りは道なりに林道を進み、天平の森(閉鎖中)を通って光城山の山腹を抜け、田沢北で19号線に出る。7:30からの朝食にぎりぎり間に合う。朝食のメニューは、納豆と味付け海苔の定番に、温泉たまご、シラスのおろし和え、冷奴、切り干し大根の煮物、ベーコン・ワカサギ甘露煮・塩じゃけの3点盛り、ハム野菜サラダ、野沢菜漬けと梅干、足長なめこ汁と盛りだくさん、どれも美味しくてご飯を2杯食べる。
8:30安曇野散歩に出発。手始めは安曇野随一の観光スポットであるDsc09643大王わさび農場、車で20分ほどで到着。ここを訪れるのは9年ぶり二度目、前回は退職した年の2003年10月24日、群馬K会のバス旅行の時である。初めての妻に付き合い園内をゆっくり散歩。北アルプスの湧水(平均水温12度)を利用する広大なワサビ田は、直射日光に弱いらしく、4月から9月末まで黒い寒冷紗で蔽われる。蓼川の清流と水車小屋、大王神社、観音菩薩と地蔵菩薩を祀る大王窟、七福神を祀る開運洞、大王さま見張り台、道祖神群、「腰掛けて居る女」銘のブロンズ像、巨大なわさび石像などを見学し、名物のわさび漬けと山葵なめたけを購入する。そして、わさびソフトクリームを食べる。伊豆の湯ヶ島で食べたものはピリ辛であったが、ここのはマイルドで美味しい。
二ケ所目は本陣等々力家、松本藩の鮭猟、鴨猟の際に殿様の休Dsc09661憩所となった屋敷である。等々力氏が歴史に初めて現れたのは応永七年(1400)とのこと、武田信玄の五男仁科盛信に随身し、江戸時代に入ってからは郷士となり小笠原氏に随身、大坂冬の陣にも出陣している名族である。長屋門をくぐり本屋入り口の受付で入館料300円を支払う。座敷に上がり殿様座敷等4部屋と江戸時代中期(1764~1777年頃)に造られた桃山期の流れを汲む庭園を見学する。庭園にはアカマツ、サルスベリ、ビャクシンなど樹齢数百年の古木が林立する。奥の土蔵に続く渡り廊下に架かる太鼓橋は、NHKの連ドラ「おひさま」の舞台となり、主人公の友人ユキの奉公先として撮影が行われた処、去年は大勢の観光客で賑わったことであろう。
三カ所目は等々力家斜め向いの吉祥山東光寺、曹洞宗のお寺さんである。仁王門の前と下に3組の大下駄が置いてある。吉祥仁王の大下駄と呼ばれ、これを履くと願い事が叶うとされる。早速、仁王Dsc09688_2門下の下駄の上に乗り、秘かな願い事をする。それから本堂下のお戒壇巡りをし、本堂の外陣に入って御本尊の薬師如来像にお参りする。
四カ所目は穂高神社。穂高神社は日本アルプスの総鎮守として親しまれており、上高地の明神池の畔に奥社、奥穂高岳の山頂に嶺宮がある。奥社にはお参りしたことがあるので里宮にもお参りしておかねば。御船会館前の駐車場に車を駐め、本殿にお参りする。祭神は、主祭神の穂高見神(ほたかみのかみ)と綿津見神(わたつみのかみ)を含む5柱、主祭神はともに海人族である阿曇氏の祖神とされる海神である。御神木の欅の巨樹、御船山車、塩の道の道祖神群などを見学してから安曇野山岳美術館へ向かう。安曇野山岳美術館に着いてみると、木曜日が休館日で閉まっている。それではと安曇野ジャンセン美術館へ転回する。
安曇野ジャンセン美術館はアルメニア人画家ジャン・ジャンセンの作品を展示する専門美術館で、塚原章夫氏の個人コレクションを公開している。割引券を利用し入館料750円を支払い第1、第2、第3展示室の順に回る。いずれの部屋もこじんまりしており全部併せても50~60点ほどの展示か、「バレリーナの吐息」などを鑑賞し、ショップで図録を1冊購入する。その後、敷地内のカフェ、レイヨンヴェール(La Rayonne Vert)に入ってティーブレーク、コーヒーと林檎のタルトを注文する。店内にはジャンセンの作品Dsc09697の他に、ミーシャの絵が2枚掛かり、なかなかセンスが良い。
六カ所目は国営アルプスあづみの公園、堀金・穂高地区と大町・松川地区の2カ所に設けられているが、今回は後者に向かう。14:20到着、65歳以上はシルバー料金が適用され、自分は半額の200円で入場する。顔パスでOK、証明書提示を求められないことにショックを受ける。ここにはきのこ観察を主目的に来たのだが、キツネタケとコキイロウラベニタケの2種類しか見つからず。空中回廊を歩いてアルプス大草原まで行ったところで引き返す。約1時間の森林浴、まあ子供達には楽しそうなところである。
最後は碌山美術館、安曇野市出身の彫刻家、荻原守衛(おぎはらもりえ:号碌山)の作品を展示する美術館である。入館料600円(割引券使用)をDsc09710支払い、彫刻作品を展示している碌山館から見学を始める。代表作の「女」、「北條虎吉像」(いずれも国指定重要文化財)、「坑夫」、「文覚」などの作品を見る。次の杜江館には油彩画、デッサン、スケッチブックが展示されている。また第1、第2展示棟には守衛の友人や守衛に繋がる作家らの作品が数多く展示されており、高村光太郎の「十和田湖裸婦像のための中型試作」や「手」などもある。最後にグズベリーハウス(ショップ)で碌山美術館オリジナルの馬橇の鈴(480円)を買う。
16:35長峰荘に戻る。夕食前にひとっ風呂。18:00から夕食、今日は1,000円アップの特別料理を奮発し、特選国産和牛の陶板焼き。他にもアユの塩焼き、マグロの刺身、カレイのから揚げ、豚の角煮などの御馳走が並ぶ。ビールは昨日に続きキリンのクラシックラガー大瓶。酔いが醒めてからもう一度温泉へ行く。

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安曇野市保養センター長峰荘

2012年6月20日(水) 昨日、紀伊半島に上陸した台風4号は日本列島を縦断し、今朝は金華山沖を北上中。ここ柏市は青空が覗き蒸し暑くなる。時速60㎞を超える韋駄天台風だったために、直撃・縦断の割には被害がさほど大きくならずに済みそうであるが、車庫の屋根のプラスチック板が数枚剥ぎ取られDsc09622るなど実害は小宅にも及ぶ。菜園へ見回りに行くと、キュウリやトマト、ヤマノイモの蔓先、枝先がだいぶ痛んでいる。まあこの程度で済めば御の字、今日から信州旅行に出かけるので復旧作業は後日。10:15出発。外環道三郷西ICから高速に乗り、関越道、上信道を走る。高坂SAで妻と運転を交代する。小諸ICを出たところで再び運転交代、国道18号線を走り、上田から国道143号線で青木峠を越える。15:45安曇野市保養センター長峰荘到着(標高590m)、旧明科町営の温泉保養施設は築36年の木造の建物、大分年季が入っており、廊下の赤絨毯は擦り切れているし、階段はぎしぎしと鳴る。二階の有明の間に通さDsc09620れる。8畳和室は風呂なし(→大浴場)、トイレなし(→共同便所)、おまけにエアコンの効きも悪い。布団の上げ下ろしも自分でせねばならず、さすがは公共の宿。それでも、お茶請けはくるみゆべしと干し梅の2品が付いているし、タオル、バスタオル、丹前、歯ブラシ、髭剃り、ティッシュペーパー、緑茶、TVとアメニティーは一通り揃っている。民宿よりはずっと気が利いている。洗面所とトイレも部屋を出ると直ぐの所にあり余り不便は感じない。16:20、一人で裏山の長峰山を登りに行く。宿の裏手から遊歩道が延びており往復1時間20分、山頂から屏風のように連なる北アルプスの峻険な峰々と、梓川、高瀬川、犀川の流れが光る安曇野の田園風景をじっDsc09621_2くり目に納めてから長峰荘に戻る(詳しくは姉妹ブログ「自惚山人ノオト」の「492.長峰山」参照)。一汗かいたので温泉に入りに大浴場へ行く。泉質は単純硫化水素泉?、薄く濁っている。鉱泉を汲み上げ加温、循環していると思われるが、泉源、泉質、分析値など本来あるべき掲示物が見当たらないので詳しいことは分からない。内湯は適温、露天風呂はぬるめ。日帰り入浴を20:30まで受け付けており、一日の仕事を終えた地元の人が次々に入りに来る。大人400円、子供200円と料金はリーズナブル。18:30から夕食、メインは信州黄金シャモ鍋。それに信州サーモンのお造り、イワナの塩焼き、天ぷら盛り合せ、茶わん蒸し、海藻サラダなどが付く。クラシックラガーの大瓶を飲みデザートのメロンを食べるとお腹が一杯になる。酔いが醒めてからもう一度温泉に行く。今度は独り占め、ゆっくり浸かる。今日の泊り客は我々を含め3組6名のみ、静かなものである。因みに他の部屋の名前も白馬、穂高、槍と錚々たるもの、これで一泊二食付7,500円は申し訳ない。

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横浜ビール

Dsc096012012年6月19日(火) 父の日プレゼントとして息子夫婦からもらったもの。今年は横浜唯一の地ビールメーカー、株式会社横浜ビール(横浜市中区住吉町6-68-1 横浜関内地所ビル1F、電話:045-640-0271)製の地ビール6本セット2箱でした。写真の上段の箱には、左から、①横浜LAGER、②横浜ビールHEFE WEIZEN(ヴァイツェン)、③横浜ビールDUSSELDORF STYLE ALT(アルト)、④横浜ビールBOHEMIAN PILSNER(ピルスナー)、⑤横浜ビールENGLISH IPA(India Pale Ale;インディアペールエール)、⑥横浜ビールAMERICAN PALE ALE(ペールエール)の6種類が、下段の箱には④のピルスナーが3本と⑥のペールエールが3本づつ入っています。しかも下段の6本には「父の日に感謝を込めて S&Yより」の息子夫婦の名前入り特製ラベルまで貼付してあります。まあ後が怖い気もしますが・・、ありがたいことです。いずれも麦芽100%ビールで330ミリリットル入り、アルコール分はそれぞれ①5.0%、②5.5%、③5.5%、④5.5%、⑤6.0%、⑥5.0%。
ネットで調べると、ヴァイツェンとIPAはインターナショナルビアコンペで金賞を獲得している実力派、品質と風味は確かなものと思われます。早速今晩から順に試飲して個人的評価を「私のビール大全」にアップすることに。暫らく楽しみが続きます。 

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青島啤酒3種

Dsc095952012年6月18日(月) 父の日プレゼントのひとつとして娘夫婦からもらったTSINGTAU BREWERY社のビール3種類、写真の左から青島啤酒プレミアム、青島黒啤酒(スタウト)、青島啤酒(レギュラー)。アルコール分はそれぞれ4.5%、7.5%、4.7%であり、原材料は共通していて大麦麦芽と米とホップ。中国産ビールにしては品質が高く、いずれも☆☆☆はつけられる。美味しい。ごちそうさまでした。 

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キイチゴ熟す

Dsc095912012年6月17日(日) 菜園の片隅で今年もセイヨウキイチゴの実が熟し始めました。前に畑を借りていた人が植えたものと思われます。最初の年に地主さんに断ると、自由に採取しても構わないとのこと、以来ありがたく利用させてもらっています。三日に一度くらいのペースで20~30粒ほど取れるので、さっと水洗いして冷凍庫に保管しておきます。たくさん溜まるようならジャム、それほどでもなければ果実酒を作ろうと考えています。

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菜園の恵み(65) キュウリ

Dsc095872012年6月14日(木) 菜園のキュウリが実り始める。今年はホームセンターでうどんこつよしとさつきみどりという2種類の苗をそれぞれ3本と2本購入し、前者は4月15日に、後者は5月5日に植え付けたもの。キュウリは素人でも失敗がなく毎年よく実る。今日の5本で累計24本、浅漬けやサラダにして食べると美味しい。 

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定点観察・船橋県民の森(船橋市)

Dsc000232012年6月13日(水) 午後から船橋県民の森へ出かけきのこ観察を行う。前回6月1日とあまり変わり映えはしなかったが、このところの雨でホウライタケ属やモリノカレバタケ属のきのこの発生が多くなる。初見のヒイロベニヒダタケとウラベニガサ属小型菌を「私のきのこ図鑑」に登録。
《観察種》 ①アシナガイタチタケ?、②アラゲキクラゲ、③ウラベニガサ属(小型)、④オオチリメンタケ、⑤オオホウライタケ、⑥キクラゲ、⑦クヌギタケ属(極小型菌)、⑧ゴムタケ、⑨シイタケ、⑩スジオチバタケ、⑪センベイタケ、⑫ダイダイガサ、⑬ハイイロイタチタケ、⑭ヒイロベニヒダタケ、⑮ヒビワレシロハツ、⑯ヒメスギタケ、⑰フウセンタケ科(材上生)、⑱ベニタケ属、⑲⑳モリノカレバタケ属 (写真は⑭)

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定点観察・増尾城址公園(柏市)

Dsc094692012年6月10日(日) ケーヨーD2名戸ヶ谷店へ鍬とアメリカレーキを買いに行った序に増尾城址公園に寄りきのこ観察。前回5月30日とあまり変わり映えしなかったが、①アセタケ属(キヌハダトマヤタケ?)、②アセタケ属(クロトマヤタケモドキ?)、③イタチタケ、④ウスキモリノカサ、⑤オオホウライタケ、⑥カンゾウタケ、⑦シロキクラゲ、⑧スジウチワタケモドキ、⑨ダイダイガサ、⑩チチタケ属(件の錆黄土色の菌)、⑪ハイイロイタチタケ、⑫ハラタケ属、⑬ヒビワレシロハツ、⑭ヒメアワタケ、⑮⑯ベニタケ属を見つける。林の中ではキンラン、ギンランに代わりイチヤクソウが咲き始める。(写真は④)

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二代目パソコン

Dsc09458_22012年6月5日(火) 4月中旬に購入して暫く部屋の片隅に放置していた新しいパソコンを4日間かけて今日漸く立ち上げる。初代は富士通のFMV-DESKPOWER LX50J、2004年9月27日の購入だから8年近く使ったことになる。まだ愛着はあるが、地デジは見られないし、音は出なくなったし、動作は遅いしでやむを得ない。二代目は東芝のREGZA PC D711/T3EW。ソニー、NEC、富士通、東芝、パナソニックには知人がいるし、三菱にも勤めていた会社の関係上義理があるので、どのメーカーにするか大いに迷ったが、最後は価格が決め手となる。初代は16ビットマシンで確か20万円、二代目は64ビットマシンで8万円、これでは家電メーカーは儲からない。ともあれ新PCは動作が速く非常に快適、こんなことならさっさと東芝PCあんしんサポートへ電話して、もっと早くセットアップすればよかったのだが。

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菜園の恵み(64) 新ジャガ

Dsc094542012年6月4日(月) ジャガイモの茎が倒れ始めたので、一部掘り起こして収穫する。植え付けたのは、種イモとして今春ケーヨーD2で購入した男爵1㎏と、去年収穫し小粒のため種イモ用に残しておいたキタアカリ、それにスーパーで購入し芽が出てしまったヒネ芋(品種不明)の3種類。今年はなかなかの出来、今日の収穫量だけで4.5㎏をカウント、この調子なら全部で30㎏ぐらいはいけそう。

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定点観察・富士浅間神社(柏市)

Dsc094472012年6月2日(土) 朝一菜園へ行き、残りの春大根14本を収穫する。合計37本。跡地をスコップで起こし、米ぬか、鶏糞、石灰をまいて良く耕す。畑仕事が急に忙しくなり、この後もミニトマトやサツマイモの苗作り、ミニトマト支柱立て、サトイモ苗移植、キヌサヤ片付け、イチゴ苗移植、コマツナ種まき、夏ダイコン種まき、ジャガイモ収穫、米ぬか取り、雑草取りなど際限がない。気分転換に近所の富士浅間神社へ行き、カンゾウタケが出ていないかスダジイの根際を調べる。結果、出始めたばかりの幼菌4個を見つける。 

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定点観察・船橋県民の森(船橋市)

Dsc094202012年6月1日(金) 午前、頭の体操と惚け防止を兼ね、四苦八苦しながら昨日の読売新聞夕刊の英語クロスワードパズルを解く。すっきりしたので午後から船橋県民の森へ出かけきのこ観察。自宅から16㎞。平日なので駐車場は空いている。来園も五度目、園内の地図が概略頭に入り、大分スムースに歩けるようになる。その結果、イヌシデの倒木にオオチリメンタケ、シイタケほた木の腐朽木にヒメスギタケ、広葉樹の倒木(コナラ?)にゴムタケと、初見のきのこ3種類との出逢いに恵まれる。園内は自然度が高いだけにスズメバチと藪蚊が多い。次回は何か対策を考えねば。
《観察種》 ①アミスギタケ、②ウラベニガサ、③オオチリメンタケ、④キツネタケ、⑤ゴムタケ、⑥ツエタケ、⑦ヒメスギタケ (写真は⑤)

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