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安曇野ジャンセン美術館

安曇野ジャンセン美術館は、フランス現代絵画の鬼才、ジャン・ジャンセン(1920-)の作品を展示する専門美術館として1993年4月に開館、塚原章夫氏の個人Dsc09691コレクションを公開する私立美術館である。入館料は850円であるが、長峰荘でもらった安曇野アートラインマップに付いていた割引券を利用すると750円。アカマツ林を切り開いて造られた敷地は広く、門を入ってから建物までのアプローチが長い。山野草が植えられている小道は、自然の野道や山道を行くようで好ましい。美術館はこじんまりしているが、レンガ造り二階建てで重厚な感じ、塚原和嘉穂氏の設計、鹿島建設の施工だそうである。一階に第1と第2展示室、二階に第3展示室があり、第1展示室には100号以下の油彩作品、第2展示室には500号作品を中心に油彩の大作、第3展示室にはデッサン、アクリル、パステル、版画などが展示されている。
ジャン・ジャンセンはアルメニア生まれ、戦火を逃れて家族と共Dsc09693_2にフランスへ渡り、パリ装飾美術学校等で学んでいる。1941年から世界中の様々な美術展へ作品を出品し、受賞を重ねる。2002年には母国アルメニアにおいてアルメニア人大虐殺展を開催、アルメニアの国家勲章を受章する。翌2003年にはフランス国家勲章(レジオンド・ヌール勲章)も受賞、90歳を超えた現在もフランスに住み、新たな作品を描き続けている。(同館パンフレットより)
作品は線描画のように繊細なものが多い。構図の取り方や描き方がエゴン・シーレにちょっと似ている感じを受ける。「バレリーナの吐息」など展示作品をひと通り見学してから、ショップで図録「Jansem作品集Ⅱ・花と踊り子」を購入、本館に隣接するカフェ、レイヨンヴェールに入りコーヒーとリンゴのタルトを頼む。

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