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桃岩遊歩道(桃岩登山口~元地灯台~知床)

2012年8月22日(水) 5:50起床。まず朝風呂、大浴場へ行く。天気予報によると北海道は宗谷地域を除き晴天で、昨日に続き今日も30度を超える残暑に見舞わDsc00475れるとのこと。7:30朝食、和食セットを食べる。ウニ入り茶わん蒸しと味付け花昆布は珍味。8:30ホテル礼文をチェックアウト、戻るまでSCを預かってもらう。青空が覗き始め天気は回復、トレッキング日和になる。フェリーターミナルビル前から8:50発の元地行きバスに乗り8:59桃岩登山口下車、ガイドに連れられた団体客2組も降りる。花を眺めながら桃岩展望台への遊歩道を登る。9:30再びの桃岩展望台、昨日とは一転、空も海も青く澄み、風は爽やかで心地よい。目の前の桃岩を眺めてから元地灯台へ続く遊歩道(2.5㎞)に入る。そこは別名「礼文フラワーロード」とも呼ばれる花トレッキングの白眉ともいえるコース、今は初秋に群落を作って咲く黄色や紫色の花々が目立つ。海蝕断崖が続く西海岸沿いにスカイラインDsc00513を行くコースであり、元地港や地蔵岩の海岸線、奇岩の猫岩などがすっきりくっきり見下ろせる。花と展望のコースは申し分なし、これが6月、7月の花の最盛期であれば感激はひとしおであろう。今日の桃岩展望台コースで観察した花は、イブキジャコウソウ、イブキトラノオ、エゾノコギリソウ、エゾノコンギク、オオヨモギ、キンミズヒキ、シュムシュノコギリソウ、タカネコウゾリナ、タカネナデシコ、チシマアザミ、チシマゲンゲ、チシマヨモギ、チシマリンドウ、ツリガネニンジン、トウゲブキ、ナガボノシロワレモコウ、ハナイカリ、ミヤマアキノキリンソウ、ミヤマキンポウゲ、ヨツバシオガマ、リシリブシ、レブンウスユキソウ(種)なDsc00542ど20種類余。きのこの方は至って少なくウラベニガサとバライロウラベニイロガワリの2種類のみ。島南端の知床から逆コースでやってくるハイカーもおり、数人とすれ違う。
11:05元地灯台に着く。風が強い。元地灯台は昭和29年(1954)点灯、北緯45度17分02秒、東経141度01分11秒の位置にあり、光り方は単閃白光、毎10秒に1閃光で、光の強さは26万カンデラである。光の届く距離は22.0海里(約40キロメトル)、地上から灯台頂部までの高さ9.3メートル、水面から灯火までの高さは約211メートルで、管理事務所は稚内海上保安部(電話0162-24-8810)とある。そこから知床への2㎞の下りは灯台の管理道路、道幅は広く傾斜は緩く歩きDsc00326やすい。ただし、笹原となって花数はぐっと少なくなくなる。
11:40知床バス停着、ズボンは昨日に続き又も泥だらけ。12:01発のバスでフェリーターミナルに戻る。路線バスは料金が280円とリーズナブル、但し一日5本しかなく次は15:01、まあ歩けない距離ではない。12:09香深フェリーターミナル着、ホテル礼文から荷物を回収し、12:35発の稚内行きフェリーに乗る。帰りの船は2003年就航のボレアース宗谷号、総トン数3578トンは往きのサイプリア宗谷号とほとんど同じ大きさ。利尻岳の頂は今も傘雲に隠れたまま、とうとう裾野しか見られず。帰りの船内はがらがら、600人の定員に乗客は50人ほどか、もったいない。窓際の3席を独占し、ひじ掛けを上げて横になる。14:35稚内港到着。再び稚内全日空ホテルにチェックインし最上階の1106号室に入る。ロイヤルスイート(1103号室)の隣であり眺めは最高、稚内港のすべてが見渡せる。やっぱりエアコンが利く部屋は気持ちが良い。シャワーを浴びてさっぱりし、ひと休みしてから夕食に外へ出る。スーパーでパンや果物、飲み物を買い、一昨日と同じひとしの店に入って味噌ラーメンと野菜ラーメンを食べる。(続く)

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