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自家栽培農産物等の放射性物質濃度測定結果

2012年9月14日(金) 柏市では本年4月より、市民の食の安全・安心の確保のために、家庭菜園で栽培された野菜、自宅の庭に自生している果実、井戸水などの飲料物等自家消費される食品に含まれる放射性物質濃度の測定を無料で実施している。我が家の家庭菜園と自宅庭で採れた2011年産(冷凍庫保存)と2012年産のイチゴとミニトマトとブルーベリーを順次柏市消費生活センターに持ち込み、放射性セシウム濃度を測定してもらった。依頼できるのは、一人一回当たり1点(最近は測定体制が充実し2点まで可)で、次回依頼は前回の結果が出てからということで結構時間がかかったが、昨日漸くデータが揃う。

《結果》 セシウム134とセシウム137の合計値、ND:不検出(検出下限値は各10)

1.イチゴ
 2011年産(管理番号A628-10):65+101=166Bq/kg
 2012年産(管理番号A827-01):ND+ND=ND
2.ミニトマト
 2011年産(管理番号B713-19):ND+ND=ND
 2012年産(管理番号A810-02):ND+ND=ND
3.ブルーベリー
 2011年産(管理番号A801-01):41+66=107Bq/kg
 2012年産(管理番号A905-04):ND+16=16Bq/kg

福島第一原発事故直後に採取した昨年産のイチゴとブルーベリーの放射性セシウム濃度は今年4月から適用された新たな基準値100ベクレル/キログラムを越えている。一方で、土壌入れ替え等の汚染低減対策を特に施した訳でもないのに、同じ場所の同じ植物体から採取した今年のイチゴは不検出になり、ブルーベリーは16ベクレル/キログラムと大幅に低下している。その後の空間放射線量にさほど低下は認められないことから、昨年は花芽等に固着した放射性セシウムがそのまま果実に移行したか、或いは経時的に放射性セシウム側が土壌と強固に結びつくなど植物に吸収されにくい形に変化したのであろう。柏市のホームページに公表されている持ち込み食品等の測定結果を見ると同様の傾向が認められ、大人が食べる分には、柏市産農産物の摂取に過度に神経質になる必要はなさそうである。 
   
 

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