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ドレスデン(Dresden)

2012年11月19日(月) マイセンからドレスデンの町に戻ったのは15:45、既に暮色が濃い。日の短い今の時に一日Dsc027733都市巡りは無理。珍しく現地ガイドが付き、当地在住の倉橋さんという女性である。ドレスデンの人口は52万人、16世紀以降ザクセン王国の首都として繁栄し、かつては百塔の都と謳われた。バロック様式の壮麗な宮殿や教会、貴族の館が建ち並んでいた町は、第2次世界大戦の空襲で一夜にして破壊されたが、その後再建が進み、現在では往時の姿を取り戻している。
まず劇場広場を取り囲む、ヨーロッパ屈指のオペラ劇場ゼンパー・オペラ(ザクセン州立歌劇場)、屋根の上に据えられた78体の聖人像が印象的なDsc02802旧宮廷教会、ドレスデン城等を眺めてから、ドイツバロックの傑作と云われるツヴィンガー宮殿の中庭に入り、王冠の門やマイセン焼きのカリヨンを見る。日の入りとの競争なので案内する方もされる方も忙しない。ドレスデン城北東側の外壁を飾る、長さ101m、マイセン磁器タイル2万5千枚を使用した壁画「君主の行列(Der Fuerstenzug)」は圧巻、1123年から1904年までの歴代ザクセン君主の騎士像や、時代を飾った芸術家ら総勢93名が描かれている。戦災を奇跡的に免れた壁画は一見の価値がある。2005年に再建されたばかりの聖母教会を眺める頃には町のあちこちに明かりが灯り始める。ヨーロッDsc02811パのバルコニーと呼ばれるエルベ川に張り出したブリュールのテラスに辿り着いた時は日没寸前、聖母教会の上に綺麗な半月が昇る。暮れなずむエルベ川の流れを眺めるとガイド付き見学はあっさり終了、16:40~18:00の間フリータイムになる。民芸店へ行っても仕様がないので、フラウエン教会の信徒席に座って一服、ミサがあるらしく続々と人々が集まって来る。月曜日でなければ、この時間を利用してツヴィンガー宮殿内にあるアルテ・マイスター絵画館に入り、フェルメールの「手紙を読む少女」と「遣り手婆」の2作だけでも見学するのだが・・。ドイツ最古といわれるクリスマスマーケットもDsc02807始まっていないし、仕方がないので再びブリュールのテラスへ行き、階段脇の屋台の立ち飲みでグリューワイン(Gluehwein)を一杯ひっかける。200ミリリットル入りマグカップが5ユーロ、カップを返すと2.5ユーロ戻ってくる。グリューワインは砂糖や香料を加えて温めた赤ワインで、アルコール分は相当抜けているものの、甘く飲み口が良く体が温まる。フラウエン教会のミサの開始を告げる?鐘の音が街中に流れ、やがて夜空に吸い込まれる。18:00から旧市街のレストランSTEIGER AM  RANDHAUSで夕食。ジャガイモのスープとレバーケーゼ(ドイツ風ミートローフ)を食べ、PAULANER社の濃色ビールMuenchner Duenkelを飲む。19:20 ラマダホテルに帰着。

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