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世界遺産「ヴィースの巡礼聖堂」

2012年11月21日(水) 3時頃トイレに起きて後はうつらうつら。どうもDsc02959時差が抜けきらない。今日から一段と寒いというので衣替え、ノースフェースのヤッケからダウンコートへ。ズボンとセーターもより厚手のものに替える。夕食にパンが一切出ないので炭水化物が不足気味、お湯を沸かしてサッポロ一番カップスター(カレー南蛮)を食べる。6:00懐中電灯を持って城壁散歩に出る。ローテンブルク観光は正に夜討ち朝駆け状態。ドイツが5回目という市川市の女性と大田区のご夫婦と4人でホテル近くの階段から城壁に昇る。城壁の内側が歩廊になっており、しっかりした手摺が付いているので暗くても安心して歩くことができる。一周2.5㎞位か、景色も見えないし途Dsc02960中で降りてホテルに戻る。ホテルに戻った時は7:00、朝食は始まっており、オレンジジュースとコーヒーを飲むだけで時間切れ、黒パンと茹で卵とリンゴをtake outする。7:30出発、今日も霧が深い。バスはロマンティック街道を辿って南下する。霧で何も見えないならアウトバーンを走った方が時間の節約になるのに。途中、ドライブインでトイレ休憩。ロマンティック街道の終点、ドイツ南端の町フュッセン(Fuessen)が近づくと霧が晴れ青空が覗く。林の梢や芝草は霧氷で真っ白、今の時期、ドイツは南部ほど寒気が厳しいとのこと。11:05フュッセン近郊ヴィース村にある世界Dsc02975遺産「ヴィースの巡礼聖堂」の駐車場着。標高は約850m。ヴィース(Wiese;牧草)という名の通り、牧草地の真っ只中に建つ白い教会は、1738年、旅籠の屋根裏で発見されて、涙を流すという奇跡を起こした「鞭打たれる姿のキリスト像」のために建てられたものである。外観はシンプルで何の変哲もないが、内部に入ると吃驚、華麗な装飾と鮮やかな色彩で満艦飾に荘厳されている。特に、ヨハン・バプティスト・ツィンマーマン作の身廊天井のフレスコ画「キリストの再臨」は圧巻、天から降ってきた宝物と讃えられる傑作は見る者を夢幻の世界へと誘う。ヨーロッパで最も美しいロココ様式の教会のひとつと称えられるのも頷ける。建築家ドミニクス・ツィンマーマンの設計、兄でフレスコ画家のヨハンが協力し、1746年着工、1757年の完成。祭壇中央に安置される「鞭打たれるキリスト」の彩色木彫像のお蔭で、今も年に100万人を超える巡礼者がここを訪れるという。奇跡とは有難いものである。11:30バスに戻り、昼食会場のあるホーエンシュバンガウへ向かう。

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