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西国二番札所 紀三井寺(救世観音宗)

Dsc081332013年1月22日(火) 紀三井寺の寺号は詳しくは紀三井山金剛宝寺護国院である。山内から湧き出す三つの霊泉(井戸)、清浄水・楊柳水・吉祥水に因み三井寺の名称が生まれ、紀州の紀を付けて紀三井寺になったといわれる。今から1240年前の宝亀元年(770)、諸国巡錫中の唐僧・為光上人が偶々此の地を訪れた時、名草山山頂で光り輝く金色の千手観音像を感得し、此の地が仏縁深き霊場と悟って十一面観音像を自刻し、その金色千手観音像を胎内に納め、堂宇を建立して奉安したのが紀三井寺の始まりと云われる。御本尊は50年に一度開扉の秘仏十一面観世音菩薩立像(像高161.5㎝)、平安時代十世紀頃の作と推定される。御詠歌は、2img011「ふるさとを はるばるここに きみいでら はなのみやこも ちかくなるらん」。古くから観桜の名所、関西一の早咲き桜の名所として名高く、石段の途中、清浄水の傍らにも桜を詠んだ芭蕉句碑(「見上ぐれば 桜しまふで 紀三井寺」)がある。楼門(1509年建立)、鐘楼(1588年建立)、多宝塔(1449年建立)、木造千手観音立像(10~11世紀の作、秘仏)、木造十一面観音立像(秘仏本尊)、木造十一面観音立像(10~11世紀の作)、木造梵天・帝釈天立像(10~11世紀の作)はいずれも国指定重要文化財、本堂(1759年建立)は和歌山県指定文化財など見どころが多い。

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