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上総国一宮 玉前神社(一宮町)

Dsc085442013年2月25日(月) 今世紀になって最強の寒波襲来、東北各地で大雪、青森県酸ヶ湯では気象庁観測史上最大の5m60㎝の積雪を記録。いやはや、雪国に住む人々は大変である。柏も寒いので避寒を兼ねて外房大原へ名物のタコ飯を食べに出かける。その途中で一宮町の玉前神社に参詣。玉前神社は上総国一宮、創建は不詳であるが、寛平四年(892)に成立した歴史書「類聚国史」に貞観十年(868)の神階昇進記録があるというので、少なくとも鎮座以来1200年以上経過している古社。祭神は玉依姫命(たまよりひめのみこと)。立派な石鳥居は文化三年(1806)の奉納、東日本大震災の影響は免れた様子。貞享四年(1687)建立の社殿は平成の大修理の真っ只中、拝殿がすっぽり養生シートに覆われDsc08547ている。こうなると有難味はいまいち、一応お参りしてその後境内を一巡りする。神楽殿の傍らに立つ御神木は珍しくもイスノキ、樹齢は不明であるがイスノキとしては大樹、屋久島で見たものより大きい。それよりも目立つのが一宮町指定文化財(天然記念物)の「玉前神社槇の群生」、イヌマキの巨樹20数本が境内に聳え立ち、最大のものは推定樹齢三百年、樹高20m、幹周3.26mに達する。一宮市指定文化財の芭蕉句碑(「叡慮にて賑ふたみや庭かまど」)は、仁徳天皇の聖徳を讃えた句との説明があり、明治元年(1868)、上総千町村(現茂原市千町)の俳人起名庵金波こと河野五郎兵衛一門の建立である。末社十二神社にもお参りして退出、飯縄寺へ向かう。  

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