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武生神社(常陸太田市)

Dsc090052013年3月26日(火) 今日は、嘗て常陸の秘境とか平家落人集落とか呼ばれた旧水府村(現常陸太田市)の武生(たきゅう)や安寺(あでら)を訪れ、奥久慈男体山東側に位置する武生山、中武生山、高崎山に登って遊んだが、その始めに武生神社に参詣する。此処にお参りするのは二度目(前回は2009年2月8日)、御祭神は大戸道命(おおとのじのみこと)である。武生神社の歴史は古く、大同元年(806)には坂上田村麻呂が蝦夷征伐の際、武運長久を祈願して本殿を修築し、流鏑馬(やぶさめ)の神事を奉奏したと伝わる。境内には神仏混淆の名残りである仁王門や鐘撞き堂があり、仁王像は正徳六年(1716)の作、釣鐘はDsc09014昭和三十八年(1963)三月一日の奉納である。釣鐘には「武生神社神鐘」の銘があり、山形市銅町の鋳匠鈴木綱一氏の製作、銘文は「鐘音殷殷響山田郷 木魂龍神峡依此音 感神恩謝神慈待望 久而得聞此妙音敬 神崇祖之志起忽然 宮司 荷見徳次郎謹白」と刻まれている。社前に建つ石灯籠のうち最も古いものは文政二卯年(1819)四月吉日の銘、諸願成就を願い小室又衛門翁が奉納したものである。拝殿にお参りしてから極彩色の彫刻が施された本殿を見学。本殿は天明六年(1786)の再建で市指定文化財。鄙には似つかわしくないほど立派であり、信仰圏の広さと深さを物語る。その裏手に聳える御神木「太郎杉」は市指定天然記念物、推定樹齢八百年、高さ35m、周囲5mの巨杉は堂々たる押し出し。太郎杉を拝んでから、前回果たせなかった武生山の三角点を探しに行く。

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