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愛宕神社(笠間市)

2013年3月12日(火) 今日は笠間市の愛宕山を起点に、難台山、吾国Dsc08771山を越えてJR水戸線福原駅に至る首都圏人気の縦走路を16年ぶりに歩いたが、その始めに愛宕山山頂に鎮座する愛宕神社にお参りする。愛宕神社は日本三大火防神社のひとつとされる火伏の神様、御祭神は火之迦具土命(ひのかぐつちのみこと)であり、配神として伊弉冉大神(いざなぎのおおかみ)、火結命(ほむすびのみこと)、水波女命(みずはのめのみこと)、埴山比売命(はにやまひめのみこと)を祀る。創建は大同元年(806)、徳一大師による開山と伝わる歴史ある神社である。朱塗りの見事な天狗面や岩間町消防団の無火災祈願絵馬などが掲げられた拝殿でお参りを済ませたのち、境内をDsc08769一巡り。常夜燈(石燈籠)の中には、正徳五年(1715)銘や天明二歳寅(1782)銘などかなり古いものがある。本殿裏手の山頂に建つ飯縄神社にもお参りする。飯縄神社の左側(向かって)に松尾神社と芭蕉句碑、右側に竜神社が祀られ、更に後ろ側にも六角堂と十三天狗社が祀ってある。芭蕉句碑は「夏来ても只一つ葉のひとはかな」、本句は江戸中期に成立した俳書「笈日記」に拠れば貞享五年(1688)芭蕉45歳の作とのこと、句碑を建立したのは寛政七年卯(1795)四月、雨日山青郊慎書とあるので、芭蕉(1644-1694)没後百年の遠忌に常陸国在住の蕉派門人が奉納したものであろうか。因みに、愛宕山山中にもヒトツバ(ウラボシ科ヒトツバ属の常緑シダ植物)は自生するとのこと。

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