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西国二十八番札所 成相寺 (真言宗単立)

2013年6月24日(月) 正式な山号寺号は成相山成相寺(なりあいさんなりあいじ)、御本尊Dsc00843は聖観世音菩薩である。所在地は京都府宮津市成相寺339番地、日本三景の天橋立を一望する成相山(569m)の中腹に建つ。寺伝によれば慶雲元年(704)、真応上人の開基で、文武天皇の勅願寺となったというが、中世以前の寺史は判然としない。平成19年(2007)、高野山真言宗から独立し、真言宗単立寺院となっている。笠松公園から登山バスに乗って成相寺バス停で降り、仁王門をくぐって「撞かずの鐘」の前を通り、石段を昇って本堂前に出るのが正式参拝だが、車だと直接本堂下の駐車場まで入れるので、山門も五重塔も撞かずの鐘も見ずじまい。堂内中央の厨子に安置されるご本尊は33年に一度開扉の秘仏であり、その前に前立聖観Img033音立像、向かって左に地蔵菩薩坐像(重要文化財)、右に千手観音立像を安置する。成相観音は稀に見る美人観音であり、願う事必ず成り合う寺であるので、願主の心掛け次第では美人になれるかもしれない。本堂前に、手水鉢として転用されている正応三年(1290)銘の「鉄湯船」(重要文化財)が置かれ、一段下のテラスには、唯一願(ひとつねがい)を一言でお願いすればどんな事でも必ず叶えてくれると云う「一願一言地蔵」も祀られる。御詠歌は「なみのおと まつのひびきも なりあいの かぜふきわたす あまのはしだて」。

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