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西国十二番札所 岩間寺 (真言宗醍醐派)

Dsc011132013年6月25日(火) 岩間寺の正式な山号・寺号は岩間山正法寺(いわまさんしょうほうじ)、本尊は千手観世音菩薩。所在地は大津市石山内畑町82番地、標高443mの岩間山の峰上に位置する。寺伝によれば、霊地を求め諸国行脚していた泰澄大師が、養老六年(722)、岩間山中の桂の大樹より千手陀羅尼を感得し、自ら等身の千手観音像を刻み、元正天皇の念持仏をその胎内に納め祀ったのが始まりとされている。受付のある信徒会館傍らの駐車場に車を駐め、ぼけ封じ観音の前を通って本堂へ。ご本尊の千手観音菩薩立像は印度請来の金銅仏、像高4寸8分(15㎝)の絶対秘仏、本堂の三重の厨子に納められImg037ている。1990年に365年ぶりに開帳され、2009年にも花山法皇一千年忌記念で開扉されている。お前立本尊の千手観音像にお参りし、納経所で御朱印を頂戴する。境内には芭蕉池があり、「野晒紀行」の旅から石山の幻住庵に戻った芭蕉が、その後岩間寺に籠もり、「古池や 蛙とびこむ 水の音」の句想を得たところと伝わる。境内をひと巡り、霊木の夫婦桂や日本一の桂の大樹群を眺める。御詠歌は、「みなかみは いづくなるらん いわまでら きしうつなみは まつかぜのおと」。

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