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フルカ峠

2013年7月8日(月) 3時頃目が覚めると雨音、今日の天気は晴れ時Dsc01906々曇りの筈だが・・。5:45起床。雨は上がり山が見える。7:15朝食。黒パン、ハム、トマト、キュウリを食べ、オレンジジュースを飲む。出発は8時と慌ただしい。ツェルマット発8:20の列車に何とか間に合う。ホテルの電気自動車で運んでもらったスーツケース(SC)を受け取り、列車に連結してあるSC専用車両に積み込む。8:40テーシュ駅着、8:50駅頭で迎えのバスに乗り込む。バスは一路ハイジの村、マイエンフェルト(Maienfeld、標高504m)へ向う。今日は座席が前から2列目、写真をたくさん撮る積りであったが、連夜の睡眠不足が祟りつい居眠りしてしまう。スイスの風景は構図を考えなくても撮Dsc02035りさえすれば絵になる。そのため却って集中力を欠いてしまうのが一因。それと、雪を戴く高峰、U字谷、緑の牧草地、点在する集落、氷河湖など、どこに行っても同じような景色があり、同じ眺めに思えてしまうのが二因。バスはアルプスの東西の分水嶺、フルカ峠(Furkapss)めざして登りにかかる。車内にCD演奏のヨーデルの歌声が響き、車窓に流れる風景と良く調和する。生協(COOP)の看板を掲げたガソリンスタンドがある。スイスの生協はガソリンの小売りまで手がけている。1リットル当りの価格はレギュラーが1.80SFr(198円)、スーパーが1.86SFr(205円)、ディーDsc02036ゼルは1.87SFr(206円)。リッター約200円、油種による価格差は殆どなく、しかもディーゼルが最高値。ディーゼル車の普及が著しい欧州の需要と供給の関係を反映しているのであろう。10:10 Niederwald駅(標高1300m)、前方に白雪を戴く巨大な山塊が見えてくる。この辺り、枕木様の材で造られた煤けた民家が数多く建つ。2車線の山岳道路は良く整備されているものの道幅は狭く、大型自動車同士がすれ違う時は緊張する。運転手は65歳のスティーブさん、この道44年の大ベテランだけに心配はないが・・。草津白根道路を何倍か雄大にした感じの山岳道路を登りきると、10:52峠の一端に建つホテル・ベルヴェデーDsc02038レ(H.Belvedere)の駐車場に着く。ローヌ氷河(Rhonegletcher)は目の前だが、この10年間で1.3㎞も後退してしまったらしく、岩肌が露出し荒涼とした景色。迫力は感じられず、地球温暖化の事実のみ如実に実感する。氷河末端の小湖や流れ出る川の水は灰色に濁っている。ホテル経営?の土産物店のトイレは有料(0.5SFr)、また、店の奥からローヌ氷河を間近に見学できる遊歩道が延びており、見学料は7SFr(770円)。スイス観光は何やかやとお金がかかる。ここも紫外線が強く目が痛くなる。自転車やバイクで峠を越えるサイクリストやライダーもここDsc02051で一服、昼飯でも食べるのか皆ホテル・ベルヴェデーレに吸い込まれる。11:25出発、峠の頂上は少し先にあり標高は2341m、辺りの雪渓が曙色に紅く染まっているのは紅藻類が繁茂している為と思われる。下りは一段と道幅が狭くヘアピンカーブの連続、大型バスには苛酷な道である。スティーブさんは連続してホーンを鳴らしながら、対向車と上手に道を譲り合う。対面通行だった頃の昔の日光いろは坂状態である。フルカ峠をようやく下りきり、12:10麓の町アンデルマット(Andermatt、標高1444m)のホテル・クリスタル(H.Kristall)に入りレストランで昼食。レタスのサラダ、子牛のソーセージとパスタ料理の味はまずまず。12:50再びバスに乗りマイエンフェルトへ。

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