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シュタウプバッハの滝とトリュンメルバッハの滝

2013年7月4日(木) シルトホルン展望台に上るのを諦め、再びミューレン駅に戻る。朝もらった往復切符Dsc01468で登山鉄道とロープウェイを乗り継ぎ、14:30ラウターブルンネン駅着。駅からメインストリートを南に歩き、シュタウプバッハ滝(Staubbach-faell)の見物に行く。14:42滝下の広場に着きベンチで一服、日本から持参したヤマザキのランチパックを食べる。木陰は涼しくひんやりする。落差が287mもある勇壮な滝は、余りにも崖が高いために途中で岩壁に当って砕け散る。砕け散った飛沫は上昇気流に舞い上げられ、霧状になって空中に飛散する。ミューレン方面からの雪解け水が集まる今は特に水量が多く、その迫力たるや半端じゃない。広場かDsc01479ら滝壺へ続く道が付いており、入り口にゲートが設けられている。シュタウプバッハの丘(Staubbachhuebel)入口とあり、ゲートは毎日8:00~20:00の間オープン、入場は無料である。傍の杖立てからストックを1本借用し、じぐざぐの遊歩道を登る。トンネルに出てくぐり抜けると岩壁に穿たれた桟道を進むようになる。やがて道は岩棚で行き止まり、そこは滝壺でも滝裏でもなく、滝の右側中段に位置する中途半端な展望所。それでも眼下に滝壺や下流部、村の教会や点在する集落を眺めることができる。風に乗って時々飛沫が飛んでくる。帰りに注意して見ると、トンネル入り口の左側に滝壺へ続くと思われる道が付いている。但し、立ち入り禁止の看板が立っており、立ち込めない。自然保護と危険防止の観点からの制限であろう。15:40ラウターブルンネン駅に戻る。次は向い側の断崖にかかる隠れ滝、トリュンメルバッハの滝(Truemmelbachfaelle)へ。15:35のバスは出たばかりで次発は16:05。切符はバスの中で行先を告げて運転手から買う方式、ひとりひとりに応対し、つり銭のやりとりがあるので時間がかかる。往復6.8SFr(750円)、スイスは交通費が高い。こんな時間でも滝見物に向かう観光客は多くバスは略Dsc01531満席。車窓から眺めるシュタウプバッハ滝側の断崖には、大小何本もの滝がかかる。断崖の上を色とりどりのパラグライダーが飛ぶ。16:15トリュンメルバッハ滝バス停で降りる。川沿いに林の中を進むとゲートがあり入場料は11SFr(1,210円)。トンネルに入ると、岩窟を斜上する40人乗りのエレベーターが待ち受けており、それに乗って第6滝のテラスまで上がる。第6滝から第10滝までがトリュンメルバッハ滝の核心部にしてハイライト、刳りぬかれた岩窟の階段を上へ上へ進むと、轟音と飛沫が凄まじい。ユングフラウ三山の氷河から融け出た水が、毎秒2万リットルという激流となり、岩を噛み、岩を削り、狂Dsc01519ったように渦巻き、300mの高低差を一気に落下する。天井からは雫がしたたり落ち、横から下から水飛沫が飛んでくるのでヤッケや合羽の着用がベター。遊歩道の行き止まりは第10滝、滝壺は巨大な釜となっており、そこに流下する滝は黒四ダムの観光放水に匹敵するド迫力。こんなところにトンネルを掘り、エレベーターや遊歩道を設けるとは、観光立国のスイスならでは。最初は高いと思った見学料にも納得する。帰りは石段で第1滝まで下り、下流の川を眺めて見学を終える。17:07バス停に戻る。バスは1時間に1本しかなく次発は17:17、グッドタイミング。ラウターブルンネン駅17:37発の電車に乗り17:49ヴェンゲン駅着、17:55ホテルの部屋Dsc01535に戻る。TVに映るユングフラウヨッホとシルトホルンの現在の様子はどちらもガスがかり真っ白、上に行った人たちは三山の雄姿を拝めたであろうか。一服の後、駅前のスーパーCOOPへスイス産ビールを買いに行く。3本追加、朝とあわせて計5本・5種類。スーパーは土産ものや食料品を物色する日本人や外国人の観光客で大混雑、少しでも滞在経費を抑える心であろうか。部屋に戻り、お湯を沸し、持参のカップラーメンを食べる。そしてパブロンを飲む。日本茶も1本作る。シャワーを浴びるとシャンプーとリンスがアロエ入り、良い匂いがする。風呂から上がると19:30、外はまだまだ明るいが、次第に雲が降りてきて山が隠れてしまう。寝る前の一仕事にスイス産缶ビール5種類の試飲を行う。

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