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ユングフラウ/アルメントフーベル展望台

2013年7月4日(木)  6:10起床。窓から眺める周囲の山はガスがかかり真っ白。TVの1CHでは、ユングフラウヨッホ(Jungfraujoch、標高3454m)とシルトホルン(Schilthorn、2971m)展望台の外の様子、それとメンリッヒェン(Maennlichen、2225m)やヴェンゲン(Wengen、1274m)など麓の町の外の様子を映し出すライブカメラの映像を繰り返し流している。いずこも現在はホワイDsc01340トアウト状態、但し、予報では午後から晴れ間が出るとのこと。2日ぶりに髭を剃りさっぱりする。7:30朝食。チーズ、バターの乳製品、ベーコン、ハム、ソーセージの肉製品がスイスにしては美味しくない。コーヒーもいまいち。風邪は一進一退、喉に痰がからみ少し頭痛もする。食後、パブロンを飲んでから腹ごなしにホテル周辺を散策。庭に咲く紫色のライラックとクレマチスの花、窓辺に置かれた紅いベゴニアとゼラニウム、山小屋風の外観を持つホテルは絵になるらしく、宿泊客でもないのにわざわざ写真を撮りに来る観光客がいる。駅前にCOOPと云う名のスーパーマーケットがあったので中を見学し、序にスイス産缶ビールを2種類購入する。9:10ホテルを出発、連泊なDsc01345のでSCは部屋に置いたまま。ヴェンゲン発9:33の列車に乗りラウターブルンネン(Lauterbrunnen、796m)へ。下る途中は絶景、眼下に箱庭のようなラウターブルンネンの村を望み、後背のU字谷断崖には幾本もの滝がかかる。9:56ラウターブルンネン駅着、ロープウェイに乗り換えてグリュッチアルプ(Gruetschalp、1489m)に上り、そこで再び山岳鉄道に乗り換える。せっかく晴れてきたと思ったが、上へあがるにつれて再びガスが濃くなり糠喜び。ヴィンターエッグ(Winteregg)という途中駅付近は、線路沿いにトレッキングコースが延びており、熱心に歩くハイカーの姿もちらほら。10:23ミューレン駅(Muerren、1650m)着、駅から10分ほど歩いてアルメントフーベル展望台行きケーブルカー乗り場Dsc01366へ。10:41発のケーブルカーは5分ほどであっけなく展望台(Allmendhubel、1907m)到着、そこもガスの中で真っ白、期待してきたユングフラウ三山(ユングフラウ(4158m)、メンヒ(4107m)、アイガー(3970m))は全く拝めない。仕方がないので駅舎内のレストランで早めの昼食をとり、ガスが晴れるのを待つ。きのこスープとマカロニ料理、デザートはアイスクリーム、文句なく美味しい。1時間待ったが、ガスの切れ間にうっすら前山のブラックマウンテンが姿を現す程度。12:10、各自午後の予定もあるので下山することに。全員がミューレンまでの花めぐりハイキングを選択する。レストランの看板犬、セントバーナードをDsc01424写真に収めてから展望台を後にし、フラワートレイル(一周800mほどの高山植物観察の道)から花の谷(Blumental)コースに下りる。今を盛りと咲き競う高山植物の群落を眺めながら、なだらかな牧草地に刻まれたトレイルを降って行く。新しい花に出逢うたびに一々写真を撮りメモを取るので徐々に皆から遅れだし、ついにはとうとうはぐれてしまう。まぁ日本の山より遥かに良く道標等が整備されているので何の心配もない。案内板を確かめ確かめ、ミューレンへミューレンへと下る。高山植物は氷河時代の生き残り、ために、イブキトラノオはじめ、キバナノコマノツメ、、キンバイソウ、クワガタソウ、エゾシオガマ、ハクサンフウロ、マンテマ、ミヤマキンポウゲ、リンドウなど日本の高山で見られる植物と同じか近縁のもDsc01437のがかなり多い。日本では見かけないものもあるが、かつて中国の雲南省で見たほどの多様性はないようである。道は少しぬかる箇所もあり出来れば軽登山靴がベスト、ウォーキングシューズではちと辛い。放牧牛のカウベルの音が長閑に山峡に響き渡る。青空が覗き、雲が切れてブラックマウンテンの左奥にメンヒの頂が顔を出す。アルプスはさすがに雄大である。13:20ミューレン駅、そこで漸く皆と再会。16名中11名は次の電車でユングフラウヨッホへ向かうとのこと、午後は自由行動である。自分はシルトホルンからユングフラウ三山を眺めてみようと来た道を戻り、ロープウェイ乗り場のLSMSミューレン駅へ。チケット売り場の係員がシルトホルン展望台のライブカメラの画像を指し示し、今上っても何も見えないと親切に教えてくれる。諦めてラウターブルンネンへ下ることに決し、14:03ミューレン駅に戻る。

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