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慈恩寺(寒河江市)

2013年8月17日(土) 大日坊を後にし、国道122号線を使い仙台へ帰る途中、寒河江市の慈恩寺に立ち寄り参Dsc02860拝。専用大型駐車場に到着した時は既に16:50、間もなく5時を知らせる時鐘が二つ鳴る。山号は瑞宝山、神亀元年(724)行基の開基、天平十八年(746)菩提僊那が寺院を建立したのに始まると伝わる古刹である。古くから天台宗・真言宗兼学の寺として栄え、また葉山の別当寺として葉山修験道の中心地として栄えた。江戸時代には徳川幕府から多くの朱印寺領を与えられ、数多くの子院を有するなど、東北における真言宗・天台宗の中心的寺院であった。戦後、両宗兼学の真言・天台両宗慈恩寺派と称して独立し、現在は慈恩宗本山を名乗っている。盛時六十坊を数えたと云う勢いは失われてしまったが、今なお立派なお寺である。山門(1736年建立、山形県指定有形文化財)、本堂(1618年建立、国指Dsc02850定重要文化財)、三重塔(1830年建立、山形県指定有形文化財)、阿弥陀堂(1693年建立)、薬師堂(1693年建立)、釈迦堂、天台大師堂、鐘楼(1683年建立)を順に見学する。本堂と附属堂の内部拝観料は500円、受付は終わっていたが、堂内には本尊弥勒菩薩像をはじめ国指定重要文化財の仏像が30体、山形県指定有形文化財の仏像が18体など数多くの文化財を有しており、いつか又拝観することにして境内を辞去。隣の子院華蔵院の山門前には「寅さんの腰掛け石」が置かれているが、これは「男はつらいよ」シリーズ第16作、昭和50年慈恩寺ロケで渥美清が腰掛けて休んだ石とのこと。

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