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世界遺産「カッパドキア」(その1)

2013年12月6日(金) 5:00起床。エアコンの吹き出し口が見えないが部屋の中は暖かい。床暖房(オンドル)かも。5:30朝一の祈りを呼びかけるアザーンが聞こえてくる。LG製のTVの1CHはNHK、2CHがDsc05913CNN、3CHはBBC、4から6CHがトルコ語放送なのでここは日本人御用達のホテルと分る。朝飯前に日本から持参した具だくさんの味噌汁を飲む。6:30朝食、外はようやく薄明るくなる。パンが美味、ドライフルーツ(アンズ、イチゴ、無花果、ブドウ)もうまい。生野菜(キュウリとトマト)も食べてみる。元は遊牧民族だけに乳製品は発達しているらしくチーズの種類が多い。コーヒーもいける。朝はかなり冷え込み氷点下5~10℃くらいか、外はキンキンに冷えている。最上階のテラスに上り名物の気球群を眺める。気球ツアーは気流が安定している早朝だけに限られるとのことで早くも20基近く浮かんでいる。8:00バスで出発、今日は終日 カッパドキアの観光。まずは最も高い所に位置すDsc05933る村ウチヒサール(8:20-8:35)。ウチヒサールとはトルコ後で「3つの要塞」の意味、村の中央に大きな岩山が聳える。岩山には200室ともいわれる岩をくりぬいた住居跡があり、今も倉庫として使われる。展望所には魔除けの御守りナザール・ボンジューがたくさんぶらさがる目玉の木などがあるが、時間が早いために茶店は閉まっている。その先の民家には体の大きな牧羊犬が放し飼いにされており、うっかり近づいて噛まれる観光客がいるとかで、勝手に歩き回ることは要注意、中近東では狂犬病が怖い。次はエセンテペ谷(8:45-9:00)、展望台にある茶店で冬季限定の飲料サーレップ(Salep)を飲む。一杯5TL(250円)、ランの球Dsc05952根?から採取した粉末を温めた牛乳で溶き、ニッキの粉末を振り掛けたもの、香りが良く身体が温まる。谷を覗きこむと、鳩が出入りできる穴を上部に開けた岩山が幾つか並んでいる。鳩小屋とのことで内部は広く刳りぬかれ、そこに通じる坑道から糞を掻き出し、有機肥料として利用する。高級ワインの原料ブドウ栽培に使われるとのこと、今でも化学肥料よりずっと高価に取引される由。その次はギョレメ・パノラマ(9:05-9:30)、展望台から白い岩肌が波状に連なる断崖と、下の台地に林立するきのこ岩、その間に点在するギョレメの街並を眺める。朝方、あんなに上がっていた気球はすっかり姿を消している。崖上の台地を散策するとアーモンドの木が点々と生えている。乾燥状態の実が残っていたので10個ほど採取する。帰国したらDsc05964発芽するかどうか試すつもり。次は洞窟民家訪問(9:40-10:40)。ナジさんのガイド仲間の両親と云うファサン・ファートマー夫妻が住む家は元の鳩小屋を住居に改造したもの、住みはじめてから45年経つ。二階建てで一階は居間と台所、二階は寝室と物置。それぞれが岩山の壁面を箱型に刳りぬいて前面に壁を設けた独立した構造である。居間に入り紅茶とクッキーを御馳走になる。ファサンさんは元公務員、ファートマーさんは専業主婦だが絨毯を織って家計を助けてきたとのこと、室内に機織り機が立て掛けてある。ストーブが置かれた部屋は暖かい。部屋の三面にコの字型に並べた長椅子の上にクッションを置き、床にはファートマーさん手織りの絨毯が敷き詰められている。二階の寝室も見せてもらったが同じような仕様。その後、娘や孫の作品?という小物の展示即売が始まる。結構な値段が付けられており素Dsc05991人のハンドメイドとも思えぬが?。なるほど、これなら家の中を見せ、紅茶のおもてなしをしても十分に元が取れる筈、日本人は義理堅く、皆が50TL(2,500円)前後の品物を購入する。満面の笑みの二人に見送られてバスに向かう途中で確かめると、一家が所有する車はVWの高級車、ううむ、してやられた感じ。午前の最後の観光はパシャバー地区(10:50-11:40)、妖精の煙突とも称されるきのこ岩が60本ほどまとまって林立するカッパドキア観光のハイライト。陽射しが出てきて気温が上昇し8℃。きのこ岩の間を小道を辿り、30室の隠れ家のあるという岩壁の所まで散歩。その後、カシミヤ製品の店 Dsc06026(Pashimina)に入る。ヤギの顎の毛で編ん だスカーフやマフラーは軽くて物は良さそうだが、1枚1~2万円と値段も張る。ガイド割引で半額になり、更に粘れば2枚で5千円位にまけてくれそうな感じであるが、中国製品かもしれず。昼食(12:00-12:45)は洞窟レストランBORA、メイン料理は養殖鱒のグリルか牛肉の壺焼き(ギュベチ)のどちらか、それに前菜のスープと白インゲン豆の煮込み(クル・ファスルエ)、デザートのミルクプリンが付く。焼き鱒には醤油も付いており、味はまずまず。ここも日本人御用達のレストランのようで店の中は日本人の団体客ばかり、TURASANワインの即売もあったが価格は昨日のワイナリーの1.5倍、エフェスビールの小瓶が8TL(400円)。

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