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世界遺産「イスタンブールの歴史地区」(その2)

2013年12月11日(水) 昼食は市内のレストラン SUR Dsc06685BALIK FISH RESTAURANT(12:45- 13:30)、レンズ豆のスープ(メルジメッキ・チョルバス)、ニンジンサラダ、ドネルケバブ、フルー ツの4皿が出る。魚料理店なのにどうして牛肉料理?、味もいまいち。店の入り口にある屋台では、小父さんが伸びるアイス(ドンドルマ)の実演中、この寒空に売れるのであろうか。午後一番はブルーモスク(スルタンアフメット・ジャーミィ)の見学(13:40-14:10)、雪のため今日は早く閉まるとの話があり大急ぎ。入り口で靴を脱がなければならないが、その辺りの絨毯はぐしょ濡れ、足カバーを着ける前に靴下が湿ってしまう。やれやれ。ブルーモスクは1616年の完成、6 本のミナDsc06699レット(尖塔)を備え、高さ43m・直径23mの大ドーム、4つの副ドーム、30の小ドームを持つ。6本の尖塔が天を突き、山の連なりのようにドームが重なる外観は壮麗であり、トルコを代表するイスラム寺院である。内部はガランとしているが、大ドームを支える直径5mもの4本の柱、内壁を飾る青を基調とした2万枚以上(正確には21,043枚)のイズニックタイル、西側正面の色鮮やかなステンドグラス、フロア一面に敷き詰められた絨毯などが美しい。一部修復中なのか内部に高い足場が組み立ててある。ブルーモスクを退出し隣接するローマ時代の競馬場跡、ヒポドDsc06688ロームへ。今は単なる細長い公園であるが、中央に「テオドシウスのオベリスク」、「蛇のオベリスク」、「コンスタンチンのオベリスク」の3本の記念碑が建つ。テオドシウスのオベリスクは、もとは古代エジプトのファラオ、トトメス3世(BC1504-1450)がルクソールにあるカルナック神殿に建立したもの。皇帝テオドシウス1世(在位379-395)が、390年にエジプトからコンスタンチノープルに運ばせたものと伝わる。台座に競馬を観戦する皇帝テオドシウス1世と家族、側近らの姿が浮き彫りにされている。蛇のオベリスクは青銅製、高さ5.5mのところで折れているが、デルフォイのアポロン神殿にあったものDsc06701をコンスタンティノス1世(在位306-337)がここに運ばせたものとされる。もとは紀元前5世紀(BC479)にギリシア都市国家連合軍がペルシア戦争の戦勝記念に建てたもので、オリジナルは3匹の蛇が絡み合った形の三脚台、高さは8mで頭上に黄金の玉が載っていた。失われた蛇の頭部分は国立考古学博物館と大英博物館にひとつづつ保存され、残る一つは行方不明とのこと。コンスタンチンのオベリスクは高さ32m、コンスタンティノス7世(在位913-959)が祖父の業績を称えるとともにオリジナルより更に立派な柱として修復したことを記す碑文が残っていることから、もとは9世紀 の建立とされる。14:25バスに戻りグランドバザールへ。寒Dsc06709風が霰を伴って吹き付ける。雪のイスタンブールの風情を楽しむどころではない。14:50から15:40の間、グランドバザールの見学。東側入り口1番のヌルオスマニエ門から入り、西側の7番ベヤズット門までカルバクチュラル(毛皮商人)通りを往復する。4,400軒もの店がひしめき内部は迷路のようなので、迷子になってはと細い通りには入らず、クユムジュラル(宝石商)通りのみ16番のメルジャン門まで歩く。特に欲しいものはなかったが、1枚4TL(200円)のセラミックの鍋敷き3枚を買う。外へ出ると気温が下がり降雪が激しくなる。バスに乗り一旦ホテルに戻ったのは16:30、夜のディナーショーまで時間が たっぷりあるのでお湯を沸かして日本茶を飲む。すっかり身体が冷えたので風呂にも入り温まる。それでも時間が余るので読Dsc06724書、伊坂幸太郎著「重力ピエロ」を読む。20:00民族舞踏とベリーダンスのディナーショーへ出発、会場はイエニカプ駅前のガル・ミュージック・ホール、イスタンブール最大規模の1400人を収容できる巨大なナイトクラブである。約2時間、トルコ料理を食べながら、アナトリア地方の民族舞踏とベリーダンスを鑑賞する。食事は前菜10種にチーズパイ、鯖のグリル、サラダ、デザートはケーキ。作り置きして時間が経っているのか不味、特に鯖の焼き物は鰹節と見紛うほど硬い。TUBORG GOLDの小瓶(14TL=700円)を飲む。3人づつ6人の男女が踊る民族舞踏はまずまずであったが、期待のベリーダンスはいまいち、2人の踊り子の出来が悪い。若いだけが取柄で妖艶さが足りず、それに伴奏がやかましい。22時半ホテルに戻り、即ベッドに入る。

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