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長安山石堂寺

2014年1月4日(土) 平成二十六年の初詣は南房総市にある安房国最古の寺、天台宗の古刹、長安山石堂寺(いしどうじ)、Dsc06990近くの経塚山、御殿山へ登りに行った序に立ち寄り参詣する。三が日が過ぎて境内はひっそりしており、谷内で枯れ木を燃やす作務衣姿のお坊さんの姿があるばかり。裏参道入り口の駐車場に車を停め、本堂(観音堂)の前立十一面観音菩薩立像にお参りし般若心経を唱える。一段高みにある薬師堂にもお参りする。薬師如来は厨子の中に安置されており扉が閉まっているのでお姿は拝めない。その後菜の花が咲く境内を一巡り、多宝塔、鐘楼、宝篋印塔、山王堂、花観音、旧尾形家住宅などを見学する。
長安山石堂寺は、上州の白雲山石塔寺(妙義神社の別当寺、明治時Dsc07002代の廃仏毀釈で廃寺)、滋賀県東近江市の阿育王山石塔寺とともに日本三石塔寺と称される名刹、神亀三年(726)聖武天皇の勅願により鎮護国家の道場として行基上人により創始されたと伝わる。
室町時代の永正十年(1513)頃建立の本堂と安土桃山時代の天正三年(1575)建立の薬師堂は国指定重要文化財、天文十七年(1548)建立の多宝塔、桃山時代(1568-1600)建立の山王堂は県指定文化財、天明年間(1781-1788)建立の鐘楼、天保十二年(1841)鋳造の宝篋印塔は市指定文化財である。他にも本尊の木造十一面観音立像(国指定重要文化財)、木造千手観音坐像(市指定文化財)など数多くの文化財を収蔵する。また境内梅園の一画に移築されている享保十三年(1728)建築の旧尾形家住宅も国指定重要文化財、見どころが多い。

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