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西国二十六番札所 法華山一乗寺(天台宗)

2014年3月25日(火)  一乗寺の所在地は兵庫県加西市坂本町821-17。ご本尊は聖観世音菩薩。寺伝では孝徳天皇の勅願で白雉元年(650)に創建、開Dsc08365基は法道仙人とされる。

ご詠歌 「春は花 夏は橘 秋は菊 いつも妙なる 法の華山」

13:00書写山ロープウェイ山麓駐車場を出発し、姫路城の前を通り、国道372号線を走って、13:40一乗寺駐車場到着。志納所で入山料を納め長い石段を上る。境内は数段に分けて整地されており、最初の平地に建つのは常行堂(明治元年(1868)再建)、次の平地には国宝の三重塔が建つ。三重塔は国内屈指の古塔、承安元年(1171)建立の平安時代後期を代表する和様建築の塔であり、塔身部の逓減率(初重から三重に向かって小さくなる率)の大きいことが特色である。三重塔の直上、さらに階段を上った26img072位置に梁間九間、奥行八間の懸崖造りの金堂(本堂)が建つ。現在の金堂(大悲閣)は、寛永五年(1628)姫路藩主本多忠政公により再建されたもので、国の重要文化財に指定されている。本尊の銅造聖観世音菩薩(白鳳初期、重文)は秘仏で拝めないが、金堂に上り仏前で般若心経を唱える。堂内の納経所で納経帳に御朱印を頂いてから、金堂の縁に立ち山内を眺める。それから境内を一回り、金堂裏手の護法堂(鎌倉時代、重文)、妙見堂(室町時代、重文)、弁天堂(同、同)、横手の鐘楼(寛永六年(1629)再建、県指定文化財)などを見学する。金堂以外の建物はこじんまりしているが、東京国立博物館や奈良国立博物館に寄託している国宝(聖徳太子及び天台高僧画像拾幅)など数多くの文化財を所蔵し、由緒正しき古刹である。時間がないので奥之院開山堂までは上らず、14:15車に戻る。

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