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ロンドン市内観光(その1)

2014年4月16日(水) 観光最終日、6:00起床。ちょうど夜明け、東の空に太陽が昇る。周りは倉庫街のような所、やはり場末である。レストランに下りて朝食(7:15-7:50)、他の日本人団体客もいる。ベーコン、Dsc09379ハム、目玉焼き、焼きトマト、マッシュポテトを食べる。朝食が一番美味しいが変り映えのしないメニュー、グレープフルーツジュースとコーヒーを飲んでから紅茶のポットサービスも頼む。9:00バスで出発、連泊なので身軽にロンドン市内観光へ。珍しく現地ガイドが付きKさん(女性)、日本語が少し怪しい。しかも長々と紅茶談義、少し煩わしい。ロンドンの人口は700万人(ガイドブックによると817万人)、33区あり、中心地は2つでシティ地区とその西隣のウェストミンスター地区。サラリーマンの平均給与は2万£(約400万円)、そこから税金と社会保障費が30%引かれる。物価が高い割に給料Dsc09381は安い。ピラミッド型の完全な階級社会である。国会議事堂、テムズ川、ロンドン・アイ、ウェストミンスター寺院、ウオータールー・ブリッジなどを車窓に眺めながら、10:00大英博物館到着。オープンしたばかりで入り口に行列、手荷物検査などはなく、入館料は無料である。但し、寄付金箱が置いてある。併設していた大英図書館と自然史博物館は移転し、図書館跡は現代的なガラス張りの天井がある中庭、グレートコートに改装されている。再集合はグレートコートのライオン像横、11:15まで僅か1時間の持ち時間でこの世界最大の博物館を見学する。KさんDsc09383の案内で、古代エジプト、メソポタミア、ギリシア・ローマの収蔵品展示室をめぐる。館内は国内外からの見学者でごった返し、37名の大人数をKさん一人で引率するのは無理、慌ただしく忙しいだけに終わる。まあ今日は触りだけ、じっくり見学するには、ロンドン・フリーステイツアー等で再訪するしかない。最後に20分ほどフリータイムになったので、第4室のロゼッタ・ストーンをもう一度見る。エジプト象形文字解読の手掛かりになったこの石は、縦114㎝、横72㎝、厚さ28㎝、重量760㎏の花崗閃緑岩、上段に古代エジプト語の神聖文字(ヒエログリフ)、中段に古代エジプト語の民衆文字(デモティック、草書体)、下段に古代ギリシャ文字が刻まれており、内容はメンフィスに参集した神官たちによるプトレオマイオス5世(前204-前180)の治績の顕彰と神殿・祭事に関わる法令の布告とのこと。2007年2月にカイロの考古学博物館で見たレプリカは、エジプト政府の返還要求に答える代わりに、大英博物館が2005年に製作寄贈したもの、第18室のパルテノン神殿の彫刻群もギリシャとの返還問題で揺れている。この種のコレクションの問題は大英博物館だけではなく、ペルガモン博物館やルーブル美術館など他の国の大博物館にも共通する。小さな仏像ひとつでも拗れるのであるから、解決は容易でない。

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