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世界遺産「ポントカサルテの水道橋と運河」

Dsc089172014年4月13日(日) 14:20チェスターを出発したバスは間もなくウェールズに入る。ウエールズでは英語の他にケルト語派に属するウエールズ語が公用語として使われており看板は二言語併記、イングランド人でも発音や意味が分からないらしく、スランゴスレンは初めてという運転手のイワン氏はぶつくさ、どうも不安でたまらない様子。案の定、道に迷ってしまい、大型バスには不向きな狭い田舎道をぐるぐる、何回か地元の人に尋ねたあげく、15:05漸く水道橋近くの専用駐車場に辿り着く。産業革命後、イギリスでは石炭を運ぶため多くの運河が造られたが、高低差のある地形をDsc08942克服する為に架けられたのが水路橋(ア クアダクト)、併せて、狭い水路を通るのに適したナローボートと呼ばれる幅の狭い船も開発された。ポントカサルテの水道橋は1805年完成、全長300m、下を流れるディー川からの高さ約38m、イギリスの中では最も長く最も高い水道橋であり、2009年世界文化遺産に登録されている。登録名は「Pontcysyllte Aqueduct and Canal」、ポントカサルテ(ポントカサステと表記するガイドブックもある)は水路橋のある場所の地名?、運河名はスランゴスレン(Llangollen)運河といい、最寄りの町スランゴスレンに通じている模様。「Pontcysyllte」も「Llangollen」もウェールズ語Dsc08930と思われ、なるほど発音は難しそう。観光案内所に掲げられ た2本の国旗、イギリスのユニオンジャックとウェールズの赤い竜(Y Ddraig Goch:ア・ドライグ・ゴッホ)が風にはためく。せっかくなので水路橋を対岸に渡ってみる。橋上は風が強く帽子が飛ばされそうなほど。水路の横に幅1mほどの船引き道が設けられており、そこを徒歩で渡るが、対向する人とすれ違うのにヒヤヒヤするほど狭い。今は観光船に改装されているナローボートが数分置きに通過する。橋上からの眺めはまことに美しく、遠くには石造アーチ橋脚の鉄道橋とスランゴスレン?の街Dsc08949並、近くにはディー川(先刻、チェスターで眺めたディー川はこの下流)の青い流れと早緑の河岸林、広大な牧草地、のんびりと草を食む羊の群れ。対岸に渡ると、畔の下に橋脚部を眺める展望台があり、先に進むと運河の対岸に出られる。そこまで行って引き返す。バスに乗る前にトイレを済ませておこうと公衆トイレ(無料)へ行くと男性小は又も壁へ放水する方式、イギリスでも田舎はおおらかである。15:50バスに戻り、今宵の宿があるコヴェントリーへ向かう。

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