« イギリス土産(3/6) トランプ | トップページ | イギリス土産(4/6)  ORANGETTES »

世界遺産「バース市街」

2014年4月15日(火) 6:00起床、SCの荷造り。イギリス滞在歴8年、永住権を持つという添乗員Tさんによると、イギリスは完全な階級社会、上流階級(貴族)、中上流階級、中中流Dsc09213階級、中下流階級、労働者階級の5クラスに分かれる。例えば有名サッカー選手ベッカーは中上流階級、庶民はどんなに大金持ちでも上流階級にはなれない。中流階級は富裕度に応じて中上、中中、中下に分かれる。階級と出身地は英語を話す時の訛りで直ぐ分る。訛りを矯正する学校がある位で、KINGS ENGLISHを喋れない限り、産官学での栄達は望めない。とにかく、徹底している。スーパーマーケットのマークス&スペンサー(M&S)は高級、テスコ(TESCO)は数段ランクが落ち、両者の客層は異なる。レストランも然り。我々が昼食や夕食に使うレストランはパブ(Public House)が多いが、どうせ労働者階級の食堂であろう。7:00-7:45朝食。ベーコDsc09252ン、ハム、目玉焼き、焼きトマト、野菜コロッケ、サバの燻製を食べる。サバの燻製は美味。フレッシュオレンジジュースとコーヒーも飲む。
8:45出発、バース(Bath)へ。バスはM5号線をひた走る。車窓の風景は相変わらずの田園地帯、もはやカメラを向ける人は誰もいない。ナラやポプラの葉の緑が濃くなる。マロニエの花穂が立ち上がる。イギリス南部は春が酣(たけなわ)。10:25サービスエリアで10分間のトイレ休憩。イギリスでは、ビールなら1パイント(570ml)、ワインなら小グラス1杯までの飲酒運転が許されており、酒気帯び運転の検問はない。また、Dsc09268「揺り籠から墓場まで」の社会保障制度を代表する国民皆保険(National Health Service)は、診察、投薬、入院、手術、出産等の医療費が基本的に無料。その代り時間がかかる。先ず家庭医に診てもらうまで1週間、必要なら家庭医の診断書を持って公立総合病院に行くが、例え緊急事態でも手術など何時やってもらえるか分からない。私立病院なら即だが、入院費1泊20万円はざら。公立病院は安かろう・悪かろうで、正に地獄の沙汰も金次第の由。
11:30バース市内の駐車場到着。バースの人口は9万人、ローマ時代から温泉の町として栄え、「温泉」の語源にもDsc09256なったリゾート地、ジョージア様式の建物(18世紀建造)が多く、「バース市街」として世界文化遺産にも登録されている。バース・アビー前広場(Abbey Church Yard)で温泉博物館(The Roman Bath)へ入場するため順番待ち。バース・アビーは史上初の統一イングランド王となったエドガー王が993年に戴冠式を行った由緒ある教会、現在の建物は1499年の再建。11:45日本語オーディオガイド(AG)を受け取り、紀元前1世紀にローマ人によって建てられた浴場跡の見学、番号掲示箇所でAGの番号を押して説明を聞きながら順路を進む。館内は国内外からの観光客で大混雑、知恵と工芸・戦いの女神ミネルヴァの胸像、ゴルゴンのレリーフ、人々が祈りを込めて温泉に投げ込んだ数々のコイン、サウナ室、温泉プールなどをひと通り見学する。案外つまらない。トルコ遺跡のパムッカレ・テルマルの如く、温泉プールに水着姿の若いロシア美人でも浮かんでいれば艶もあるが・・、イギリス人は生真面目である。40分ほどで退出し、近くのM&Sへ買い物に行く。その後市内散策、バルトニー橋まDsc09279で歩きエイボン川を眺める。教会前広場にもどり、大道芸人やストリート・ミュージシャンの達者な芸に見惚れたり聞き惚れたりするうち集合時間、近くのパブレストランMOLLOY'S IRIISH PUBへ行き昼食(13:25-14:30)。テーブル席が非常に狭い。普通なら4人座る所に8人掛け、パブに37人の団体を入れる方が土台無理。ミックスサラダはまずまず、フィッシュ&チップスはでっかいタラの揚げ物、衣が油っこく不味。デザートのチョコレートケーキが又ばかでかい。いやはや、イギリス人は余程の大食漢とみえる。14:50バスに戻りストーンヘンジ(Stonehenge)へ。

|

« イギリス土産(3/6) トランプ | トップページ | イギリス土産(4/6)  ORANGETTES »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« イギリス土産(3/6) トランプ | トップページ | イギリス土産(4/6)  ORANGETTES »