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西国観音霊場巡拝(結願)

2014年6月10日(火) 6:20起床。7:00 New Yorkで朝食、今日は洋食を中心に食べる。8:25出発、西国観音霊場三十三ケ寺目、亀岡市にある二十一番札所穴太寺(あなおじ)へ。国道9号線を走り老ノ坂トンネDsc00284ルを抜けて、10:00穴太寺前の有料駐車場(500円)に車を入れる。訪れる人は少なく、山門や本堂は古びており、そのことに少しほっとする。本堂の聖観世音菩薩にお参りし仏前で般若心経を唱える。納経所で御朱印を頂戴し、平成19年9月7日第十七番六波羅蜜寺から始めた7年越しの西国観音霊場巡礼をあっさり結願する。本堂内の釈迦涅槃像や庭園も拝観料を納めれば見学できるが今回は見送り、同じ亀岡市内にある丹波国一ノ宮出雲大神宮へお参りに行く。10:47着、参拝者用無料駐車場に車を駐める。祭神は大Dsc00293国主命(おおくにぬしのみこと)と三穂津姫命(みほつひめのみこと)の夫婦神二柱、創建は和銅二年(709)とされ、出雲大社から分霊して祀ったものと考えられる。拝殿にお参りしてから境内巡り。下の磐座(ご神体)、古墳、稲荷社、御蔭の滝、上の社(祭神は素戔嗚尊と櫛稲田姫命)、眞名井の泉、夫婦岩などを見学する。上の磐座にお参りするには社務所で受け付けを済ませ、白いたすきを掛けて入山せねばならず割愛。このお社のことは、吉田兼好作「徒然草」第二百三十六段に、『丹波に出雲といふ所あり。大社を移して めでたく造れり。しだのなにがしとかや云々』とユーモアたっぷりに綴られている。次は京都洛西の松尾大社へ向かう。フィットは相変わらずエアコンの効きが悪く、車内が蒸し暑い。再び国道9号線を走Dsc00325り老ノ坂峠を越えて、12:15松尾大社着、参拝者用無料駐車場に車を入れる。松尾大社の祭神は大山咋神(おおやまぐいのかみ)と中津島媛命(なかつしまひめのみこと)の二柱、渡来人の秦氏が山城国一帯に居住し、松尾山の神(大山咋命)を氏神として祀ったのが始まりと伝わる。秦一族は酒造技術に優れ、ために松尾神は神々の酒奉行とされて、今でも酒造関係者の篤い信仰を集めている。現役時代の生業でもあり、また現在もそのお蔭で年金を頂いている関係上、一度は御礼参りに上らねばと思っていた大社、永の願いが本日ようやく叶う。Dsc00326拝殿にお参りしてから神門前の左手に建つ酒資料館(無料)に入り、日本酒造りの道具や資料を見学。神門前の右手に建つ茶店、団ぷ鈴に入り一服、みたらし団子と二色わらび餅を食べる。松尾大社の境内には、昭和の日本庭園を代表する「上古の庭」、「蓬莱の庭」、「曲水の庭」(全て1975年完成、重森三玲作庭)があるが、茶店の塀の隙間から蓬莱の庭のみ透見する。次は近くの苔寺(西芳寺)へ。13:15門前に到着するも拝観には事前申し込みが必要で入山できず。諦めて一旦ホテルへ引き揚げる。14:30ホテルの部屋に戻りコーヒーブレーク、パンとゼリーとサクランボを食べコーヒーを飲む。その後、近くの石山寺へ。西国観音霊場十三番札所であるが、妻は初参詣。15:30門前の公営駐車場(有料600円)に車を駐める。受付で入山料Dsc00344(一人500円)を納め、くぐり岩を潜る。寺名の謂れの硅灰石を眺め、本堂に上って仏前で般若心経を唱える。山門が閉まる16:45まで1時間しかないので急ぎ境内の見学、紫式部が「源氏物語」の構想を練った所と伝わる源氏の間、三十八社権現堂、経蔵、鐘楼、多宝塔(国宝)、月見亭、芭蕉庵、瀬田川展望所、光堂、紫式部像、無憂園と回って山門(東大門)に戻る。近江国一ノ宮建部大社も行きたかったが時間切れ、ホテルに戻る途中、天ぷらうどんの夕食を済ませ、フィットのガソリンを満タンにする。17:20大津プリンスホテル帰着、今日の走行距離109㎞、ベルサービスに車の鍵と駐車券を渡し、明日レンタカー会社に反してもらう。この2日間全く雨に遭わず幸運、西国観音霊場巡礼も百観音霊場巡拝も満願し目出度しめでたし。風呂に入りさっぱりし、3日連続の澄みきりを飲む。

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