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松尾大社(京都市)

Dsc003122014年6月10日(火)  京都市西京区嵐山宮町3番地に鎮座し、祭神は大山咋神(おおやまぐいのかみ)と中津島媛命(なかつしまひめのみこと)の二柱。当社の背後の松尾山(標高223m)に古社地があり、山頂に近い大杉谷に磐座(いわくら)とされる巨石がある。5世紀ごろ、渡来人の秦氏が山城国一帯に居住し、松尾山の神(大山咋神)を氏神とした。大宝元年(701)、勅命により秦忌寸都理(はたのいみきとり)が現在地に社殿を造営し、山頂付近の磐座から神霊を移し、娘を斎女として奉仕させた。以降、明治初期に神職の世襲が禁止されるまで、秦氏が当社の神職を務めた。また、秦一族は酒Dsc00318造技術に優れ、狂言「福の神」によると、松尾神は「神々の酒奉行である」とされて、昔から酒造関係者の篤い信仰を集めている。

亀岡市の出雲大神宮を後にし国道9号線を走る。再び老ノ坂トンネルをくぐり、12:15松尾大社到着、参詣者用駐車場(無料)に車を入れる。現役時代は酒を造る会社に勤めて生計を立て、定年後もその会社から暮らしを支える年金を頂戴している関係上、一度はお礼参りに伺いたいと思っていた御社、永の願いが今日ようやく叶う。江戸時代初期造営という豪壮な楼門をくぐDsc00328り、立派な本殿に進んてお参りする。ニ礼二拍手一礼、心より感謝の誠を捧げる。境内には日本全国の酒造会社から奉納された酒樽を5段積みした神輿庫があり、楼門前には酒資料館(入館料無料)もある。酒資料館を覗いて日本酒造りの道具や資料を見学してから、門前の茶店・団ぷ鈴に入り一服、名物のみたらし団子と二色わらび餅を食べる。松尾大社の境内地には、昭和の日本を代表する庭園、「上古の庭」、「蓬莱の庭」、「曲水の庭」(いずれも1975年完成、作庭重森三玲)があるが、茶店の塀の隙間から蓬莱の庭を透見しただけで我慢、近くの苔寺へ向かう。

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