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番外 東光山花山院菩提寺(真言宗花山院派)

Dsc001872014年6月9日(月) 花山院の所在地は兵庫県三田市尼寺352番地、東光山上海抜400mにある。御本尊は薬師瑠璃光如来。この山は、古くは阿弥陀が峰と呼ばれ、白雉二年(651)中国から渡来した法道仙人が開創したと伝わる。西国三十三所観音霊場中興の祖、花山法皇が晩年の5年間を過されたところである。

ご詠歌 「有馬富士 ふもとの霧は 海に似て 波かときけば 小野の松風」

Img083_28:15大津プリンスホテルをフィットで出発し、大津ICから西宮北ICまで高速道を走る。10:10山門前の駐車場着、県道から山門に至る参道の琴弾坂はかなりの急傾斜、フィットはパワーがなくローギアで喘ぎ喘ぎ漸く上がる。ここに来るのは今年の3月に続き2度目、前回は5分遅れて閉門の憂き目に遭い御朱印をもらい損ねたが、今日はどうやら一番乗りの様である。山門をくぐり、こじんまりした本堂(花山法皇殿)にお参りし、般若心経を唱える。納経所で御朱印を頂戴し、納経料300円と参道護持費(駐車場代)500円を納める。境内から有馬富士と三田市街地と千丈寺湖を眺めてから下山、麓の十二妃(じゅうDsc00194にきさき)の墓にも詣でる。法皇付きの女房11名が法皇寵愛の弘徽殿の女御の位牌を奉じて訪ねて来たものの、女人禁制のために登ることが出来ず、尼となって麓に住みついたと云う。山麓の30戸ほどの集落は今でも尼寺(にんじ)と呼ばれ、墓所は参道入り口に近い小丘上に設けられている。竹垣に囲まれてひっそりと、一番大きい弘徽殿の女御の墓を中心に左右に女房たちの墓が並び、折しも婦人連が墓所の清掃中、床しき女人たちの墓は今も地元の人々に大切に守られている。

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