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西国二十番札所 西山善峯寺((天台系単立)

Dsc002432014年6月9日(月) 善峯寺(よしみねでら)の所在地は京都市西京区大原野小塩町1372番地、釈迦が岳(標高679m)の支峰善峯の、京都市街を一望できる海抜300mの山腹に建つ。ご本尊は千手観世音菩薩。
平安中期の長元二年(1029)、比叡山横川の恵心僧都(源信)の弟子にあたる源算上人により開かれる。

ご詠歌 「野をもすぎ 山路にむかふ 雨の空 善峯よりも 晴るる夕立」

勝尾寺を後にし国道171号線を走る。東向日駅から善峯寺へ通じる昔ながらの参道(よしみね道)は、竹林の中を縫うように西へ向かうが、一方通行であってもおかしくないほど狭く、対向車が来てもかわせない。15:40漸く到着、機械式駐車場(有料500円)に車を駐める。入山料500円を納めて正徳六年(1716)建立の豪壮な山門をくぐり、まっすぐ本堂(元禄五年(1692)建立)へ。佛前で般若心経を唱える。仁20img084弘法師作のご本尊千手観音と開山源算上人作の脇本尊千手観音は秘仏、厨子の扉は固く閉ざされ拝めない。納経所で御朱印を戴いてから境内巡り。まず国指定天然記念物、日本一の松と云われる「遊龍の松」を見学。樹齢600年の五葉マツで幹周1.8m、北と西に伸びる横枝の全長は現在37m、元は50数mあったが松くい虫の被害により20年前に10m余切断してしまったとのこと。それでも龍がのたうつ様に伸びた姿は圧巻、一見の価値がある。次いで、国指定重要文化財の多宝塔(元和七年(1621)建立)、経堂(宝永二年(1705)建立)、宝篋印塔(鎌倉時代)、桂昌院廟Dsc00269(宝永二年(1705)建立)、鎮守社(十三仏堂、弁財天堂、毘沙門堂、護法堂の4社、全て元禄五年(1692)建立)、幸福地蔵(330年前)、釈迦堂(明治十八年(1885)建立)、阿弥陀堂(寛文十三年(1673)建立)など見学する。徳川五代将軍綱吉公の生母桂昌院(1624-1705)は、仏教の信仰厚く、当山の大檀那となって、現在の鐘楼、観音堂、鎮守社、薬師堂、経堂を再建寄進している。また、釈迦堂の本尊釈迦如来像は珍しい合掌姿、神経痛など当病悉除に霊験あらたかなお釈迦様とのことで、念入りにお参りする。16:20駐車場に戻り、今日はこれまでと大津プリンスホテルへ引き揚げる。

 

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